『ザルコ:もうちょっとリスクを負うようにした方が良いのかもねぇ…』
★5月14日(日)、フランスGP モトGPクラス決勝戦でヨハン・ザルコ(ドゥカティプラマック、32才)が3位だった。
★グリッド9位スタートから徐々に追い上げ、最後はマルク・マルケス転倒のおかげでホームレースでの表彰台を獲得した。
★なお、モトGP参戦7年目となるが、いまだ優勝は獲得していない。
★ザルコ選手のコメント。
【今日のレースについては?】
「今日は表彰台のことを考えてましたね。第6コーナーでアレックス・マルケスに攻められた時は、転倒しないよう避けるようにしたんですよ。その後、眼の前でアレックスとマリーニが転倒し、そこでも避けて行きました。
好ペースを維持してたんですが、アウグスト・フェルナンデスに抜かれてしまい…物凄い速かったんですよねぇ。抜き返そうとしたら、ミスってしまって…。
(チームメイトの)マルティンが好ペースで…2人で表彰台を目指して、どんどん追い上げていったんですよ。ラスト5周でマルティンがマルク・マルケスとけっこうな競り合いになり、結局、マルケスが転倒してしまってね。
最終ラップはマルティンと2位争いをしようと頑張ってみたけど、とにかく、表彰台はベストな結果ですよ。」
【今年から導入された『スプリント(短距離レース)』はどう?】
「今のところ、スプリントから学ぶものが多くって…おかげで、準備万端で日曜レースに挑めるんですよね。しかも、今回のスプリントはシーズン序盤の中ではベストレースだったんじゃないんですか。
新しい進行形式だと金曜日から仕上がってないとならないけど、また予選でやってしまって…(※予選9位)。今後のレースでは1〜2列目を確保して、上位争いができれば良いんですけどね。
いまだ1周タイムを出すのに苦労してしまって…でも、その反対にレースペースの方はきちんと調整するようにしてるんですよ。レース本番でいつも役に立ってくれますからね。
レース序盤ではとにかく色々と起こるし、どんどんスピードも上がっていて、1周タイムを上げるのは本当に大きなリスクなんですよねぇ。
僕はあまりリスクを負わない方で…まぁ、もうちょっと負うようにした方が良いのかもねぇ。とりあえず、常に安全圏内ギリギリのラインで走ってるんですけどね。」
(参照サイト:『Motosprint』)
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地元フランスは最大のチャンスだったのに
このまま勝つことなく終わりそう
落ち着いたレースペースと運で地元で表彰台取ったんだから、良しとしやきゃ。
3年前だっけ?ドカに乗り出しオーストリアで大事故やらかしたときは、イケイケだったけどね。