『マルケス:まだ僕はホンダのことを信じてる!!』』
★マルク・マルケス(30才、ホンダファクトリー)は5月初めのフランスGPで1ヶ月半ぶりにモトGPに復帰し、予選2位/スプリント5位を獲得した。決勝戦も、2位争いの末にラスト2周で転倒リタイアした。
★なお、ホンダ機はいまだ復調しておらず、マルケス選手の契約は2024年末に終了するため、現在は移籍の可能性が取り沙汰されている。
★フランスGP後、マルケス選手が次のように話した。
【ホンダ側に加速の改善を求めているそうで…】
「僕のライディングスタイルは、そこが強みですからね。」
【次のムジェッロGPに向けて、新マテリアルが投入されそう?】
「ノーコメントです。」
【現在、ホンダ機はどんな状態なの?】
「うちの弱点は相変わらずマシンを上手く止められないことと、コーナー立ち上がりでの加速です。」
【直線コースではドゥカティ機の馬力に敵わないため、ホンダ勢はコーナーで無理をしなければならない…】
「去年から言ってますが、そう言うアプローチをひたすら続けてるんです。
どこで失速するかは言えるけど、どうやって改善していくかは僕には言えないわけで…僕はエンジニアじゃないから。
打開策を考えるのは、エンジニア陣の方ですからね。」
【2024年の選手らの去就について、色々と取り沙汰されているが…】
「僕は改善を目指して、このまま頑張っていきますよ…まだホンダのことを信じているし、2024年末まで契約してるんですから。」
【マシンを替えれば、まだまだ勝てるだろうと大勢が思っているが…】
「皆、そう言う風に言うんですよね…でも、僕にはそう言う感覚がないんで。」
【現在、ドゥカティ機がベストマシンと言われているが…】
「どこのトラックでも調子が良いから、彼ら相手に戦うのは本当に難しいんですよね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ホンダのヘレステストについて…日本人選手がネガティブコメントを出すと言うことはかなり悪い状況だって話は、note『2023 スペインGPまとめ』でどうぞ!