『レイ:ネットのアンチコメントの対処法は…』
★2023年、ジョナサン・レイ(36才)はSBKにカワサキ機で参戦しており、4ラウンド終了した現在、総合4位に就いている(※首位と136ポイント差)。
★レイ選手の略歴は以下のとおり。
2009年からホンダ機でSBK参戦を始め、最高リザルトは2014年の総合3位。
2015年にカワサキへ移籍し、同年から2020年まで6年連続SBK総合優勝を果たす。
なお、2012年にはケーシー・ストーナー代役としてモトGPにホンダ機で2回参戦し、8/7位を獲得した。
★近年、レイ選手はSBKマニクール戦における以下の2件により、ネット上で執拗に叩かれている。
・2021年のスーパーポールレース(短距離レース)の後、トプラク・ラズガットリオグルが最終ラップでグリーン・ゾーンに乗っていたかどうかをカワサキチームに検証するよう要請した。
最終的にラズガットリオグル選手は順位降格となり、レイ選手が優勝した。
・2022年のレース2で、アルヴァロ・バウティスタを転倒させた。
★最近、レイ選手が『Speedweek.com』のインタビューで、以下のように話した。
「若い頃は、世間が自分のことをなんて言ってるか常に気にしてました。今はある程度分かってきてるんで、エゴサーチはしないですね…特に、デリケートな事件の後はしないです。
僕自身は常に品行方正を心がけ、堂々としていようと思っています。各々、意見はあるわけだし、それを口にするのは自由なんだから。」
【SNSは自分で管理しているそうだが、レースウィークエンド中はどうしているの?】
「妹と僕の友人がやってくれてます。きちんとやってくれているし、アンチコメントは速攻で消してくれるんですよ。
妹が、『Instagramに物凄いアンチコメントが書き込まれてたから削除しておいた』と言ってたことがあったんですが…ある男性が僕とペットの犬の写真の下に、『こいつらの骨を叩き折ってやりたい!』って書き込んでいたって…。
一体どんな人間が、こう言うことを書き込むんでしょうね。ファンは応援したり擁護したりしてくれるもので、誰かを貶めたりすべきじゃないでしょ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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