『マルティン、ヤマハ移籍の可能性なし』
★6月11日(日)、イタリアGP決勝でホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック、25才)が2位だった。
★今回は土曜スプリントも3位だった。現在、総合3位である(※首位と24ポイント差)。
★去年は安定面にかけていたが、ここ最近はポジティブな流れに乗っており、大きく成長したところを見せている。
★マルティン選手のコメント。
【今回のレースについては?】
「バニャイアがミスでもしてくれたら優勝できたんでしょうけどね。プレッシャーをかけてやろうと頑張ったけど、完全無敵でした。
僕の方はリアタイヤが限界に達していたし、後ろからザルコが迫ってきてたんで、そっちの方も気にしなければならず…ザルコは最後まで諦めないから。2位になれたんで嬉しいですよ。」
【ところで、去就については?】
「もちろん、2025年にはファクトリー昇格できるよう頑張ります。でも、今はプラマックですね…このマシンのことが気に入ってるし、現在の第一希望はドゥカティ継続なんで。
(メーカーを)替える意味なんてないでしょ…僕はスポーツ面において、常にベストな選択肢を模索してるんだから。
金銭面は重視してません。(2024年は)このままプラマックにいると思います…好結果を出せるパッケージなんだから。
おかげでタイトル争いができるんじゃないかって…モチベーションも上がるし、現在、「ここならば…」って思える場所はドゥカティでしょ。」
【プライベートチームでもタイトル獲得は可能だと思う?】
「思います。まぁ、確かにファクトリーチームの方が、常にプラスアルファのものを使えるんですけどね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
マルティン手堅い作戦、ザルコ爆走力が減退、バスティアニーニ引きこもりって話は、note『2023 フランスGPまとめ』でどうぞ!
本人の言う通り、チームを変える必要はないと思う。今はDUCATIが一強で、いまのどこのメーカーにも負けない強さがある。どんなに大金積まれても出ていってはいけない。
遅いマシンでも俺が立て直してやる!ってライダーが出てこないもんかね。
そう思うとアレイシとか気骨のある奴と思えるわ。
今のヤマハは泥舟と言うより墓場だからしゃーない
遅いマシンでたまに表彰台乗るよりは、勝てるマシンでコンスタントに表彰台乗って優勝争いする方がレーシングライダーにとって幸福でしょうな。
勝てば名声も収入もプラス査定だし