
『ロレンソ:あの状況で平静を保つのは不可能だ』
★6月18日(日)、ドイツGP モトGPクラスの午前ウォームアップで、マルク・マルケス(ホンダファクトリー)が激しい転倒を喫し、レース棄権となった。
★今回のドイツGP中に5回転倒したが、最後の転倒はかなり深刻なもので、首や頭部を路面に強打し、しばらくコース脇にうずくまっていた。なお、今シーズンここまでで、12回転倒している。
★同トラックは得意で、これまで11勝している。
★2019年にホンダでチームメイトとだったホルヘ・ロレンソが、『Dazn』の実況解説で次のように話した。
「あのマシンは酷いもので…基準に達していないんですよ。
あのマルクがファビオ・ディ・ジャンナントニオの前でゴールするなんてねぇ…あんな姿を見るのは辛いですよ。あんな状況で、平静でなんていられませんよね。身体の方はもう大丈夫なのに、マシンの乗り心地がイマイチなんだから。
去年、(チーム内の)様相も変わり、マルクも感じが変わったじゃないですか…ピリピリしている感じですよね。トラックの内外での様子がね…ジェスチャー等から分かるじゃないですか。
でも、本当に厳しいんですよ…ほとんど不可能と言っても良いほどでね。あのマシンに乗って…きちんと動きもしない、戦闘力の低いマシンに乗って、平静を保つなんてね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ホンダで大改革が起きるかも…って話は、note『2023 フランスGPまとめ』でどうぞ!
日本にも素晴らしい解説者はいるけど、やっぱりホルヘの解説を聞けるとは羨ましい。2019年の事があるので説得力がある。それはさておき、どんなに批判されても手段を択ばず、決してあきらめなかったマルクがついに・・。得意なコースだからどうにかしたかった、と言うか、力づくで早く走ろうとしたんだけどどうにもならなかったんだね。 ホンダに頑張ってもらうしかない。
マルクの気持ちわかる奴。シーメーにでも誘ってやってよ。
スピード、競争、相手への非難、もう疲れましたね、モトGPだけは もう日本メーカーは撤退でいんじゃないですか? ヨーロッパのメーカーで競い合ってればいんじゃないですかね。
乗ってもないのにそこまでどうしようもないボロクソなマシンでマシンだけの責任だってわかるとか
さすがメーカーすら違ってもチャンピオン争いサポートしてもらったぐらい仲いいだけあるな
ロレンソ最後のキャリアはHRCだ。しかもRCVで結構なハイサイドを喫し脊損寸前までシビアな状況に陥り、引退を決断した経験者。この件にに
関して発言するには十分満たしているのだがね。
RCVのハイサイド率が異常だと感じてる筈。ただし戦闘力が低いのなら
リンスが優勝出来るとは思えないので大分私的な意見だなっとは思うが。