『2023ブリティッシュGP モトGP FP1リザルト』
★8月4日(金)、ブリティッシュGP モトGPクラスのFP1が行われた。
★寒く、路面も低温。風も少しあり。午後セッションや土・日曜日も同様のコンディションかも…。
★5週間ぶりのGPで、今回よりタイヤの空気圧チェックが導入され、予選1・2の振り分け方法も変わる。
★各メーカーのウィングに変化が見られた。
★ドゥカティ
首位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは2位(VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。+0”036。
3位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。新カウルで同タイムを記録。フロントフォークのさやにもウィング付き。
チームメイトのヨハン・ザルコは4位。+0”172。
11位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ、2022年はホンダLCR所属)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは16位。
12位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー、2022年総合3位)。セッション終盤にスタート練習を行い、スタート直後、2つ目のコーナーで転倒(※おそらくタイヤが冷えていた)。ケガなし。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは14位(2022年チャンピオン、VR46ライダーズアカデミー)。+1”225。午後セッションで下位のことが多い。
※1〜4位までドゥカティ機が独占。VR46チームは1〜2位を独占。
★KTM
5位ジャック・ミラー(KTMファクトリー、2022年はドゥカティファクトリー所属)。セッション終盤に記録。
チームメイトのブラッド・ビンダーは13位。
19位アウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3、2022年モト2チャンピオン)。
チームメイトのポル・エスパルガロは22位(2022年はホンダファクトリー所属)。最下位。+3”502。16周回走行し(他の選手らと同レベル)、11周回目で自己ベストを記録。ポルトガル開幕戦FPで負傷し、それ以降欠場していた。
★アプリリア
6位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは9位。
8位ラウル・フェルナンデス(アプリリアRNF、2022年はKTMテック3所属)。久しぶりにトップ10入り。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは17位(2022年はKTMファクトリー所属)。
※改良カウルを投入。
※サヴァドーリテストライダーがミザノでテストしていたカーボン製フレームは、今回は使用されない。
★ヤマハ
7位フランコ・モルビデッリ(ヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。重要リザルトではないが、就活中の身としては悪くない。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは10位(2022年総合2位)。
★ホンダ
15位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。+1”291。
チームメイトのジョアン・ミールは20位(2022年はスズキファクトリー所属)。6月のイタリアGPから欠場していた。
18位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。ホンダ勢で唯一、新カウルを使用。
チームメイトのイケル・レクオナは21位。アレックス・リンス代役(※次のオーストリアGPも復帰は難しい)。
『2023 ブリティッシュGP モトGP FP1リザルト』
(Photo:Motogp.com)