『2023 インドネシアGP モトGP FP1リザルト&トピックス』
★10月13日(金)、インドネシアGP モトGPクラスのFP1が行われた。
★同日午前、負傷で欠場していたリンスや弟マルケス、バスティアニーニ、マリーニ、ベッツェッキが復帰のために医療チェックを受け、全員『FIT(出走許可)』を得た。
★路面はアスファルトが再舗装されているため、まだラバーが乗っていない。
★ドゥカティ
首位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。1’31″811(※コースレコード更新)。当初、フロントのフィーリングが上手く掴めずにいた。ここ3戦で5勝している。
チームメイトのヨハン・ザルコは15位。
5位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。(先週土曜日に右鎖骨を骨折し、日曜日に手術を受けたことを思えば)サプライズ。13日深夜に現地入りしたため、FP開始直前に医療チェックを受けた。第11コーナーで転倒、深刻なケガなし。
チームメイトのルーカ・マリーニは10位(VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。インドGPスプリント転倒で鎖骨を骨折し、手術した。
6位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2022年チャンピオン)。セッティング2種を比較検討(※従来版と、ドゥカティエンジニア陣が同トラック用にあつらえたもの)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは9位(2022年総合3位)。左手の動きがスムーズにいくか心配していたが、大丈夫だった。むしろ、予想外に左足首に問題が生じた(※両方、バルセロナGP中に骨折した)。
11位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのアレックス・マルケスは20位(2022年はホンダLCR所属)。第1コーナーでスリップ転倒。13周回走行した結果、痛みが酷かったため今週末も棄権すると決めた。
★アプリリア
2位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。セッション大半で首位に立っていた。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは3位。
17位ラウル・フェルナンデス(アプリリアRNF、2022年はKTMテック3所属)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは19位(2022年はKTMファクトリー所属)。第11コーナーでフロントが流れ、転倒。深刻なケガなし。
★ヤマハ
4位フランコ・モルビデッリ(ヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。サプライズ。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは12位(2022年総合2位)。
★KTM
7位ジャック・ミラー(KTMファクトリー、2022年はドゥカティファクトリー所属)。
チームメイトのブラッド・ビンダーは8位。
16位アウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3、2022年モト2チャンピオン)。
チームメイトのポル・エスパルガロは22位(2022年はホンダファクトリー所属)。
★ホンダ
13位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのアレックス・リンスは21位(2022年はスズキファクトリー所属)。
14位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。
チームメイトのジョアン・ミールは18位(2022年はスズキファクトリー所属)。
『2023 インドネシアGP モトGP FP1リザルト』
(Photo:Motogp.com)
始まりましたねー。
私はあまり興味のない移籍話が盛り上がっていたので、なんだか1週間空きが長く感じました。
ベスが5番タイム! 骨折明けなのに気合い入ってますね。
マルティンは相変わらず好調。バニャイアはまたブレーキかな。
ヤマハとホンダは若干復調ぎみ。
クアルタラロは悪くなさそう。