『ダッリーニャ:マルケス加入後は選手マネージメントを強化せねば』
★マルク・マルケスは2013〜2023年末までホンダファクトリーからモトGP参戦していたが、2024年はドゥカティグレジーニチームから参戦する。
★このため、マルケス選手は11月26日(日)のヴァレンシアGP決勝戦までホンダ機で走行し、28日(火)の公式テストではドゥカティ機に乗り換える。
★なお、ドゥカティ側は手放しでマルケス選手を歓迎しているわけではなく、現在のドゥカティ内の均衡が崩れてしまう可能性も危惧している。
★先日、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)が、西サイト『AS』のインタビューで次のように話した。
【28日には遂にマルケス選手のドゥカティ初乗りとなるが…】
「8回タイトル獲得のチャンピオンライダーが、自分の作ったマシンに乗りたいと言ってくれたなら…とにかく、幸せでしょ。
もしかしたら、タイトル獲得以上の快挙かもしれませんね。本当に嬉しく思っています。」
【マルケス選手をファクトリーチームに入れようとは思わなかったの?】
「現在、うちには大勢の選手がおり、実に良い体制に仕上がってますから…そう言う考えには至らなかったですね。まぁ、それはないでしょう。
マルクをファクトリーチームに入れることは、考えられませんね。
今年、我々は、マルクなしの状態で素晴らしいシーズンを送ってきてますから。ドゥカティ史上、最高のシーズンなんじゃないんですか。
今年、ドゥカティが叩き出した記録は驚異的ですから。」
【マルケス加入により、ドゥカティ内のハーモニーが崩れる可能性もある?】
「それなりにリスクがあることは覚悟してます…諸々を上手くマネージメントする必要があるでしょう。
同じマシンに乗っている選手2名がタイトル争いをしている時は、なにかと大変ですからね。
一触即発の状況とでも言うか…選手間の人間関係については気を配り、上手く取り仕切っていかなければ。」
★なお、マルケス選手は2024年のみの1年契約であり、2025年についてはドゥカティ継続やKTM移籍、ホンダ復帰など様々な可能性が取り沙汰されている。
(参照サイト:『Corse di moto』)
マルケス後任は…ザルコが適任だが……って話は、note『2023 オーストラリアGPまとめ』でどうぞ!
ダッリーニャ、少し瘦せた?。
良くも悪くもmotogpを掻き回してくれるマルケス。来年がどうなるか楽しみ。
気持ちよくレースが見たい
ただそれだけ
2025年にホンダ復帰??いやいや一年でホンダは復調しないだろっておもったけど
もし来年マルクが無双しちゃったら、ホンダに戻るのも面白いかもね
バニャやマルティンよりも明らかに格上ってことが証明出来ればドゥカにそれ以上乗る必要はないのかも
バレがホンダからヤマハ移籍した際は、契約を盾にホンダが年内テストNGとしてたけど、マルケスはお咎めなしってことは警戒されてないって事ですかね?