『バラーナ:新しい優遇措置はスポーツマンシップに反している…』
★2023年11月に優遇措置(コンセッション)に関するレギュレーションが改定された。
ドゥカティは従来通り、シーズン中のエンジン開発が凍結され、エアロダイナミクス改良も1回のみだが、そのうえ、ワイルドカード参戦は0回とされ、テストでの使用タイヤ本数なども減らされている。
★先日、ドゥカティのダヴィデ・バラーナ氏(テクニカルディレクター)が、西サイト『Marca』のインタビューで、次のように話した。
【新コンセッション規定で、ドゥカティは色々と減らされてしまったが…】
「テストで使用できるタイヤの本数を減らされたんで、ちょっと変更が生じてしまってね。
確かに、大幅削減ってわけではないが…タイヤを無駄にしないよう気をつけなければならないでしょ。
テストでは新タイヤでの比較テストを何度もすることがあり、数周程度でタレてしまったりするんですよ。
だから、たくさん使えるに越したことはないんですけどね。」
【ライバルメーカー陣からは、『ドゥカティだけが8選手も参戦させている』と言う不満が出ているが…】
「当初、うちはドルナからの改定案で手を打とうと思ってたんですよ…基本的にホンダ&ヤマハのみを救済しようと言う内容だったんです。
ところが、他メーカー陣がこれ幸いと便乗してきたもんだから…その点がちょっとねぇ。」
【なぜ最終改定案に賛成したの?】
「抵抗してはみたんですが、うちだけ格好悪い真似をするわけにもいかず…結局、受け入れるしかなかったんですよ。
モトGPでもSBKでも、ドゥカティが勝ってる時とレギュレーションがよろしくないと言われ、他メーカーが勝ってる時のは正しいらしくてね…明白じゃないですか。
難しいこととは言え、嫌な気分にさせられますよ…まぁ、いつか、ドゥカティが苦境に陥ることもあるのだろうし。
とは言え、良い仕事をすれば、足かせをかけられてしまうなんて…スポーツマンシップに反してると思うんですけどね。」
MotoGP : Le point technique du Directeur technique Ducati, Davide Barana (intégralité)https://t.co/uS4ERYXJZI pic.twitter.com/NtmsylxTu6
— Paddock-GP (@Paddock_GP) August 20, 2019
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
いかに日本メーカーが再スタートを切るかが楽しみ!…って話は、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
DUCATIはルールを熟読して明確に禁止されていないトコロを独自に開発進化させて来たのに対し、
他メーカー(主に日本メーカー)は、やれウイングは危ないとかスプーンはどうなんだとか やたら他がやることにケチつけた印象があります
公平にレースしようという考えなんでしょうね
スーパーバイク迄持ち出されると何言ってるのこのイタリア人は感が強いですね。
確かにDUCATIは色々独自改良してきた部分があるのは確かですが、優遇措置を使ってテストをやりまくったことも確かです。
自分たちが勝てなくなるとルールを変更するのは、ヨーロッパの連中がさんざん行ってきたことですしね。
おまいうwwww
勝てないから優遇措置をってドカからのイメージなんだけど・・・・・違ったらごめんなさい。
かつてのドゥカはホンダやヤマハに対して逆の立場だから文句言うなという意見もあるが。
このコメント、そもそもホンダやヤマハに対して文句言ってないのでは?
ドサクサに便乗したハイエナのようなkTMやアプリリアに対して文句言ってるだけでしょう。
motogpでも、sbkでも優遇され続けてきたducatiが言っても、はぁ?としか思えませんが。ktmやapriliaがハイエナなのは、今に始まったことでもないですし。
ドカティは、文句ばっかで嫌いじゃ。