『クアルタラロー:新ヤマハ機は電制がまだまだ…でも、ポテンシャルはある』
★2月6日、ヤマハファクトリーの『2024年モトGPチーム・プレゼンテーション』が行われ、ファビオ・クアルタラロー&アレックス・リンスらが新カラーリングを披露した。
★2月1〜3日までセパンサーキットでシェイクダウンが行われ、最終日にクアルタラロー選手は4位(+0.249)を獲得した。
★クアルタラロー選手がプレゼンテーションで、次のように話した。
【シェイクダウンでヤマハ機はどうだった?】
「確実に改善されてました。
ただ、電制システムにもっと手を入れる必要があるし、エンジンはまだかなりアグレッシブですね。ポテンシャルはあるけど、現時点では使い切れてないんですよ。
電制システム分野は遅れを取っているようで…エンジン関連の電制だけじゃなく、他の点に関してもです。
電制システムのベストなセッティングを探り出し、活用していかないと。」
【今年はテスト日数が増えたが…】
「あいにく、きちんと活用することができませんでした…かなり走り込むようにはしてたんですが。うちにとって、そこは重要なんだから。
(シェイクダウンに参加した)初日はアップデート部分のテストに集中し、結果はポジティブでした。
でも、2日目で苦戦してしまって…マシンの一部にいくつか問題があることが分かったんですよ。
まぁ、全体的には良いテストになりましたけどね。」
【マシンの乗り心地は?】
「今のところ、良くなった感じはしないけど…でも、ポテンシャルがあるってことは感じます。」
【今年末、貴方とヤマハの契約が終了するが…】
「まだ開幕もしてないのだし、賢く行動し、やるべき作業に完全集中しないと。
ここ何年かに比べ、現在、ヤマハは大きくステップアップしようとしてるんです…とは言え、僕の今後については、きちんと時間をかけて考えていく必要がありますけどね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Moto.it)
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