『2024 セパンテスト モトGP 2日目』
★2月6〜8日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われている。
★2日目の7日テストはコースレコード(※2023年のバニャイアによるPPタイム1.57.491)を更新した選手が5名おり、バスティアニーニ/マルティン/ビンダー/兄エスパルガロ/バニャイアである。
★本日のトップスピードは以下のとおり。
クアルタラロー(ヤマハ)時速338.5km
ビンダー&ミラー(KTM)時速337.5km
マリーニ&ミール(ホンダ)時速336.4km
アコスタ(KTM)時速336.4km
ベッツェッキ&兄マルケス(ドゥカティ)時速336.4km
★ドゥカティ
首位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)。1.57.134を記録し、コースレコード更新。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは5位(2連覇チャンピオン、VR46ライダーズアカデミー)。
2位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。新カウルを試用後、ダッリーニャ氏と話し合っていた。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは不参加(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。
テストライダーのミケーレ・ピッロは23位(モルビデッリ代役)。最下位。
FOTO – È venuto il momento per i piloti titolari di usare sulla Desmosedici GP24 la nuova aerodinamica che aveva collaudato già Pirro nello Shakedown https://t.co/cnXo0FrjBZ #motogp #ducati #carena #aerodinamica #eneabastianini
— GPOne.com (@gponedotcom) February 7, 2024
6位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46、昨年はドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは9位(VR46ライダーズアカデミー)。
7位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのマルク・マルケスは14位(昨年はホンダファクトリー)。ユーズドタイヤを使用し、ペース作業に集中。好ペースを記録。昨日、マシン2台に技術トラブルが発生したため、今日はダッリーニャ氏がピットボックスに赴き、エンジニア陣と話し合っていた。
※マルケス兄弟は一緒に走りつつ、時々、前後入れ替わっていた。
★KTM
3位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは15位。
8位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは20位。
※引き続き、マッドガード上のウィングなど新エアロダイナミクス作業を行っていた。
★アプリリア
4位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは18位。
19位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは棄権。初日に転倒し、病院検査により帰国を決めた。カタールテスト(2/19〜20)で復帰する予定。
テストライダーのロレンツォ・サヴァドーリは22位(フェルナンデス代役)。
★ホンダ
10位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは17位(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
12位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは16位。
※マリーニ&ナカガミ選手がレースシミュレーションを実行。
★ヤマハ
11位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。トップスピードを記録(※時速338.5km)。
チームメイトのアレックス・リンスは13位(昨年はホンダLCR)。
テストライダーのカル・クラッチローは21位。
※昨日のトップスピードはホンダ機だったが、今日はヤマハ機が記録していた。
※リアウィング大小2点の比較テストを行った。
『2024 セパンテスト2日目 モトGP』
ヤマハがトップスピード1位だと!?
セパンは、グリップまだ良かった?でしたっけ?
ラバー乗ってるのがMotoGPクラスだけなのもあるしなぁ〜。
悩ましいなぁ。