『マルティン:ポルティマオでボロボロになって、辞めようと思ったこともあったが…』
★3月22〜24日、ポルトガルGPが行われた。
★24日(日)、ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が決勝で優勝した。現在、総合首位である。
★マルティン選手が西サイト『Motosan.es』のインタビューで、次のように話した。
【今シーズン決勝での初勝利を獲得し…】
「果たさなければならなかったのは、また決勝で優勝するってことだったんです。
自分自身、ちょっと不安だったんですよ…土曜スプリントでは超速なのに、去年の終盤ぐらいから日曜日の決勝で勝てなくなって…最後に優勝したのが去年のタイ戦ですからね。
ここのトラックではボロボロになったことがあり…だから、今回の勝利は本当に成長の証って感じです。2021年には骨を9本も折って、もう辞めようかって思ってたんだから。
だから、ここで優勝だなんて、驚異的なリザルトなんですよ。」
【ヴィニャーレス&バスティアニーニ選手が迫ってきてたから、楽な勝利ではなかった…】
「あの2人と戦ってたわけだけど、でも、首位に立ってたんで、とりわけ自分自身と戦ってた感じでした。
けっこう安定した戦いでしたけどね…コンスタントなリズムを刻んで、0.7秒差をキープしてゴールしなければって思ってました。
第1ラップから首位に立てたのが大きかったです。
スプリントレースでも、そう言う風に走れるはずだったんですが…ミラー相手にザワッとなって、6位に下がってしまったんです。」
【去年はスプリントで最強だったが…】
「(今年は)弱点になってしまったようで…最悪なんですよね。
予選も決勝も高い戦闘力を出せてるのに、スプリントはチャタリングで苦戦してしまうんです…序盤で猛プッシュするから。
とにかく、解決法を探さないと。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)