『バスティアニーニ:プライベート移籍は第5希望ぐらい、他メーカーにも目を向けている』
★3月22〜24日、ポルトガルGPが行われた。
★24日(日)、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)が決勝でPPスタートから2位を獲得した。現在、総合3位である。
★ポルトガルはバスティアニーニ選手にとって思い出深くもあり、因縁のトラックでもある。
2020年にはモト2タイトル獲得を決めたものの、2023年には大ケガを負ってシーズンを棒に振ってしまった。
★バスティアニーニ選手のコメント。
【今回の決勝については?】
「スプリントが6位だったんで、挽回したかったんです。
良い戦いでしたよね…最後まで勝てるって信じてたけど、でも、ホルヘ(マルティン)のプッシュが凄まじくって…2位に甘んじるしかありませんでした。
レース序盤は確実に僕の方が緊張していて、凡ミスが多すぎたんですよ…第5コーナーでは膨らんでしまったし。
しかも、マルティンの走りが完璧だったんですよねぇ…ミスもしないから、倒しようがなかったです。
あと、ヴィニャーレスを抜くのも大変で…第4セクターは僕より速かったんで。」
【今年はタイトル争いに加われそう?】
「そう願ってます。良いベースを見つけられたようだし、作業も適切に進められてるし…ドゥカティ2024年版だと面白いんですよね。
シーズンは長く、うちはまだまだ実力を証明していかないと。ずっとファーステストラップで首位になれなかったけど、今回は久しぶりに獲得できたし…満足度は95%ですね。」
★バスティアニーニ選手のマネージャーを務めるカルロ・ペルナット氏のコメント。
【今シーズンのバスティアニーニ選手については?】
「心身ともに、以前より仕上がっているように見えますね。戦闘力も高そうだし、本人も今年が重要なシーズンだってことを自覚し、タイトル争いに加わらなければならないって分かってますよ。」
【もし2025年に向け、ドゥカティプラマックへ移籍させられることになったりしたら…?】
「他メーカーに目を向けるでしょうね…実際、既に始めてますよ。失礼ながら、プライベートチーム移籍は第5希望ぐらいなんでね。
多分、ムジェッロGP辺りで何かニュースが出るんじゃないんですか。
ダッリーニャ(ドゥカティ・ゼネラルディレクター)と話してみたところ、『焦らず、他に目を向けないでいて欲しい』と言われました。とは言っても、目は向けるんですけどね(笑)。
ドゥカティファクトリーの座はエネアとマルティン、そして、マルク・マルケスで争うことになるでしょうね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
プラス、アルデゲルか。
厳しい戦いの狭き門ですね。
プライベートチームは第5候補ですか
まぁ、第1はドゥカティファクトリーなのは当然として
第2がKTM、次にアプリリア、その次がヤマハでしょうか?
で、5番目にプラマックになるのかな
ファクトリーは5メーカーいるのになぁ
まぁ仕方ないか