『エスペレータ:今後、モトGPは欧州選手が減り、アメリカ勢が増えるだろう』
★4月1日、『リバティ・メディア(F1オーナー)』が『ドルナ(モトGP運営会社)』を、約42億ユーロ(約6860億円)で買収したことが公表された。
★4月3日、『ドルナ』のカルメロ・エスペレータ代表が、伊サイト『GPONE』のインタビューで次のように話した。
【『リバティ・メディア(F1オーナー)』のグレッグ・マッフェイCEOは、『アメリカ戦を増やしたい』と言っていたが…】
「まぁ、確実にそうなるでしょう…ただ、2027年までは現状維持ですけどね。
1シーズン22GPが精一杯ですから…ただ、今後、スペインで5戦開催なんてことはないでしょうね。」
【現在、モトGPクラスにアメリカ人ライダーがいないが…】
「アメリカ国内の方での活動について、まだ話し合ってないんですよ。
アメリカ人であれ、他の国の選手であれ、(モトGPに)出すには幼い頃から始めさせなければなりませんからね。
アメリカの場合、昔はアメリカ・スーパーバイク選手権がモトGPの登竜門になっていたんだが…現在の『MotoAmerica』は、そうではありませんから。
もちろん、『MotoAmerica』はハイレベルな選手権だし、(主催している)ウェイン・レイニーとも良好関係なんですけどね。
若年層の選手権に目を向け、ヨーロッパやアジアのそうした選手権と同様のものを作るにはどうすべきかを探っていかないと。
アメリカの場合、参戦する際の最低年齢制限の問題が厄介なんですが…とにかく、アメリカ人選手を発掘していかなければね。」
(参照サイト:『Gpone』)
MotoAmericaってレイニーが主催してるんだ
アメリカ二輪事情については縁遠くて知らないことばかりだけど、SBKからGPが無くなったようにMotoAmericaからは更に難しそうね
今はレッドブルルーキーズカップが登竜門として君臨してるけど、アメリカでは小排気量が不人気そうな印象だからねぇ
motoで2ストから4ストに移行して参戦し易くなったはずなのにレギュレーションで逆に難しくなってるのは見直しをする時期にきてそう
アメリカンって昔からアメリカから出たがらない人が多いらしいからそれもあるんじゃまいか。
国内でプロでなくてもレースで食っていける環境らしいし、慣れた環境から離れたくないんだろうね。
自分を含む老害世代がTV観戦できた時代の勝てるAMA出身のライダーって皆AMAの下位カテゴリーとはいえダートでも好成績を残してきたライダーでしたねと回想。
DチャンドラーやWGPでは勝てなかったSラッセルまでですかね。
それ以降のロードレース一本の世代とは違うのでしょうね…。
キャブレター時代の2スト車に対して車体性能に負けていたミシュランタイヤとかを乗りこなすマッチョな時代でしたね…