『ラズガットリオグル:去年、ヤマハのモトGPテストに失望し…』
★トプラク・ラズガットリオグル(27才、トルコ出身)は2020年からヤマハ機でSBK(スーパーバイク世界選手権)参戦をし、2021年には同クラスで総合優勝した。
★ラズガットリオグル選手はモトGP昇格の噂が絶えず、ヤマハのモトGP機テストを2回行っている。
1回目は2022年6月のアラゴンだったが、悪天候のためほとんど走行できなかった。
2回目は2023年4月のヘレスで、フランコ・モルビデッリの後任となるかどうかを検証する重要なテストだった。
★ラズガットリオグル選手は2023年末にBMWに移籍し、現在、SBKで総合2位(-6ポイント)に就いている。
★最近、ラズガットリオグル選手が独サイト『Motorsport-Total.com』のインタビューで、次のように話した。
【2023年にヘレス・サーキットで、ヤマハのモトGP機を試していたが…】
「テスト前にシートポジョションについて話し合っておいたんですよ…通常、ヤマハ内には3種類のシートがあるんですが、サーキット入りした際、マシンは以前と同じ状態だったんです。
僕は何周か走っただけで…タイヤもそれほど用意されてなかったんですよね。」
【同テストは2日間行われていたが…】
「実のところ、初日にテストしてみた様子から、2日目はキャンセルしようと思ったんです。
ソフォーグル(元二輪レーサー、現在はマネージャー)にそう言ったら、『ヤマハに対して、敬意を払うべきだ』と言われてしまって…。」
【そうしたこともあって、ヤマハ離脱を考え始めたの?】
「ヤマハ側は、僕をモトGP昇格させようとは思ってなかったようで…新たな契約も望んでいなかったようなので、BMWとの交渉を始めたんです。
契約を決められ、本当に嬉しかったですよ…新たな挑戦にモチベーションも上がってきてね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
移籍正解!
ヤマハでMotoGP昇格してたら、今頃えらい目に遭ってただろうし、下手したらキャリアつぶれてたかも。
性能のことかと思ったら自身の扱われ方への不満か
トプラクはKawasaki時代からこういうところあるよね
GP昇格させてもファビオとの兼合いもあるし、火種にもなり得るから案外YAMAHAが見切りつけたのかもよ…
ラズガットリオグルには、来シーズンこそはMotoGPに参戦してほしい。たぶんBMWとの契約事項にMotoGPに行く場合は違約金なしの契約になっているのではと思っています。彼なら型落ちDucatiでも表彰台争いができそう。アプリリアでアレイシの後釜でも良さそうじゃないですか。
ヘレスのテストで、ヤマハ首脳陣が期待してたタイムが出なかったからmotogp行きは無くなったんじゃ?
前にそんなコメントを読んだ覚えがあります。
ラズガットリオグルに失望