『マリーニ:トップに戻るのは難しいが、できない理由は1つもない』
★5月31日〜6月2日、イタリアGPが行われ、ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、ロッシ異父弟)が予選24位、スプリント19位、決勝20位だった。現在、総合23位(−171ポイント)に就いている。
★マリーニ選手は今シーズンここまで、いまだポイントを獲得していない。
★先日、マリーニ選手が伊スポーツ紙『La Gazzetta dello Sport』のインタビューで、次のように話した。
【ホンダのマシン開発が迷走しているが…】
「問題は他メーカーすべて、改善してきてると言うことなんです…トップに戻るのは難しいだろうけど、でも、できない理由は1つもありませんから。
(ホンダに)入ったら、どんな状況に遭遇するかは分かってたんで。もちろん、僕の中の競争心は前の方で表彰台争いをしたいとか、予選で完璧な周回を記録したいと思ってるでしょうけどね。
ただ、現状では現実的な目標ではないんで…とにかく、頭をクリアにしておかないとね。」
【貴方は感情をあまり表に出さず、冷徹な性格ゆえ、兄であるロッシ元選手から『ロシア人』とか『マリノヴィッチ』と呼ばれているほどで…そのため、これまでは上位リザルトを出しても、手放しで喜べなかったと…】
「今なら、15位にでもなったら絶対に喜ぶでしょうね。」
【今シーズンは、いまだ0ポイントだが…】
「ドゥカティ機の時はタイムを上げるのは簡単だったんですよ…新タイヤを履いて、いつもより10m先でブレーキをかければ、タイムは上がったんで。
ホンダ機の場合は、そうはいかず…タイムを削ろうと思ったら、別のやり方をしなければならないんです。」
【厳しい状況で…】
「僕は常に厳しい状況なんですよ…ベストパッケージに当たったことってないですからね。
でも、自分の速さや強さ、才能については分かってますから。」
【ロッシ元選手は何かアドバイスしてくれる?】
「特にこれと言って…でも、よく話しはしますよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
愚痴も言わず淡々と仕事をこなすマリー二を
個人的には応援します。
今年はもうダメでしょうが契約更新したミルと
ホンダワークスチームを速いマシンに戻れる様
に頑張って欲しい。
27年に向けてのマシン開発が優先順位からして上だろうから、今いるライダーはデータ取り要員かもしれないね…
すぐに結果は求めません。
来季、表彰台の一角をもぎ取って!
1年だけDUCATI最新マシン乗ってなかった?
すまんがトップにいた記憶が…
「できない理由はひとつもない」とプラス思考的コメントを言っているが、できる理由を皆知りたがっているのに。
相談なしにロッシの元を去った時から何か違和感があったが、実は本音を隠した難しい性格なのかもしれない
ルカ カダローラの息子さん?
火中の栗を拾うなんだろうが、やっばり結婚してるし、ギャランティが大きな理由なんだろう。
ただ現状ではキャリアの墓場。ホンダ以外、行くところがなくなる可能性が高い。