『2024 ドイツGP モトGP PRリザルト&トピックス』
★7月5日(金)、ドイツGP モトGPクラスのPRが行われた。
★ヴィニャーレス/マルティン/オリヴェイラ選手が1分19秒台を記録した。
★転倒多発で、原因は気温が低かったからではないかと言われている。なお、ペルナット氏は「皆、ちょっと飛ばし過ぎなんだよ」と主張した。
★予選2へダイレクト進出は以下の選手となる。
ヴィニャーレス、マルティン、オリヴェイラ、弟マルケス、バニャイア、バスティアニーニ、モルビデッリ、アコスタ、ディッジャ、ビンダー。
★トップ10はアプリリア2名、ドゥカティ6名、KTM2名。
★アプリリア
首位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。1’19.622を記録(※2022年バニャイア記録1’19.765を更新)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは先のオランダGPで右手の第5中手骨を骨折し、午前セッションで走行してみた結果、棄権することを決めた。
3位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは12位。
★ドゥカティ
2位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは7位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。
4位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのマルク・マルケスは13位(昨年はホンダファクトリー)。転倒持ち直しを試みたところ、後輪のグリップが復活し、酷いハイサイド転倒となってしまった。昨年のホンダ時代のような感じだった。宙にふっ飛ばされ、路面に叩きつけられた直後はしばらく動けない様子だった。その後、ピットボックスへ戻り、ボロボロになったライダースーツを着替え、グレジーニのモーターオフィスの階段を超速で駆け下り、トラックへと戻った。ケガはさそうだったが、転倒前は首位タイムをキープしていたのに、結局、13位となってしまった。また、強い痛みを感じたため、メディカルセンターへと向かった。
レントゲン写真を5枚撮ったが特に問題はなく、医療部門責任者が次のように説明した。
「右肋骨に強い痛みがあったようだが骨折は見られず、打撲だけだったので鎮痛剤を出し、理学療法士の所へ行くよう勧めておいた。明朝、再検査をし、走行可能かどうかを判断する」。
5位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは6位。
9位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46、昨年はドゥカティグレジーニ)。転倒でふっ飛ばされた。マシンはバリアの上に落ち、エアーフェンスを損壊。本人は転倒直後、しばらく片腕を押さえていたので負傷したのかと危惧された。レッドフラッグにより、15分ほどセッションが中断された。その後、トラックに戻り、トップ10内タイムを確保した。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは19位(VR46ライダーズアカデミー)。転倒。相変わらず、不調が続いている。
★KTM
8位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは15位。
10位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは11位。
★ヤマハ
14位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのレミー・ガードナーは20位(SBK参戦中)。負傷したアレックス・リンスの代役。なお、メレガッリ氏(チームマネージャー)によれば、リンス選手の契約更改が決まりかけているとのこと。
★ホンダ
16位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは18位。
17位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのジョアン・ミールは22位。最下位。
テストライダーのステファン・ブラドルは21位。
『2024 ドイツGP モトGP PRリザルト』
(Photo:Motogp.com)
起床後イタたわGPを読んで、何か安心感に包まれました。
記事と関係無いコメントですみません。
いつものアレが戻ってきましたねw
去年ここで初Wウィンをしたマルティン、いまゾーンに入ってるペッコ、こんなに乗れてるのになんで移籍するの?ビニャーレスと3人の争いですかね
往年のGPファンにとってはガードナーJr.のYAMAHA参戦はなんとなく困惑
本当に。KTMに行ったらここまで速くは走れないだろうに…後悔しなけりゃいいけどね、マーヴェリックは
P2のビニャーレスのハイサイドはグリップ握ったまま頭から落ちて怖い転け方だった
怪我がない事を祈りたい
エンジンパワーも空力もあまり支配的ではなさそうなドイツGPでこの結果は…