『マリーニ:うちのレベルはもっと高いと思っていたが…とにかく、正しい方向には進んでいる』
★ルーカ・マリーニ(26才、ロッシ異父弟)は2021年にドゥカティ機でモトGP昇格し、2024年よりホンダファクトリーから参戦している。
★今シーズン前半の9GPで最高リザルトはドイツGPの15位(スプリント/決勝とも同順位)であり、現在、総合23位(1ポイント獲得)に就いている。
★7月23日、マリーニ選手がイタリア衛星放送『Sky』のインタビューで次のように話した。
【夏季休暇はどう?】
「けっこう充実してましたよ…バカンスには、あまり行かなかったですけどね。
3週間のブレイクだけど、それほど長くはないですよね…これから超多忙なシーズン後半が始まるのだから。
僕は妻と一緒にイビサへ行って、数日のんびりして…その後、僕らの結婚記念日を祝い、あと、バニャイアの結婚式にも出席して。この2週間はけっこう忙しかったですね。
もうちょっとで子供も生まれるんで、楽しみですよ。」
【今シーズンはホンダ機で苦戦しているが…】
「僕は、なんでもポジティブに見るのが好きなんですよ…望んでたような順位ではないけど、でも、このプロジェクトに就いているエンジニア全員が猛プッシュで作業を進めてくれてますから。
まぁ、今シーズン初めは『うちのレベルはもっと高いはず』と思ってたけど、去年と比べると…去年のヴァレンシアテストで初めて試した時のマシンと比べると、今年のマシンは一歩後退してしまってたんです。
でも、物事って言うのは変化していくものだし、正しい道を進んではいますから…とは言え、ちょっと時間はかかりそうだけど。
次のブリティッシュGPは、好コンディションで再スタートが切れると良いんですが…最後のドイツGPが、これまでで一番良かったんでね。」
【昨シーズンと比べると…?】
「僕は順位が落ちてしまってるんで、楽ではないです…でも、そう言う道を選んだってことは、覚悟してましたから。
トップに返り咲くためのプロセスを経なければならないってね…とのぐらいかかるかは分からないけど。
今は、イタリア人エンジニアなど、人的レベルでも少し手を入れているところで…もしかしたら、F1業界からの移籍もあるかもね。
今シーズン終盤には予選2に進出できるようになって…もう少しトップ陣に近づいていければ良いんですけど。あと、来シーズンも楽しみですよ。」
【来年、日本メーカー陣はドゥカティやアプリリアと互角に戦えそう?】
「ホンダとヤマハにとっては、まだ時期尚早でしょうね…全メーカー共に、年々、進化してますから。
もうホンダとヤマハがトップ争いをしていた頃とは違うんです。あの頃は常勝してたから、同じプロジェクトを維持していけば良かったわけだし。
今は毎年、各メーカーが何かしら新しいものを投入してくるでしょ…うちは彼らよりも上手くやっていかないと。」
【今年はカザフスタンGPが完全中止となり、代わりにミザノGPが2回行われるが…】
「うちから近いんで嬉しいですよ…地元で2GP連続なんて素晴らしいでしょ。たくさん人が来るんじゃないんですか。」
【異父兄であるヴァレンティーノ・ロッシから、どのぐらいサポートしてもらってるの?】
「どのぐらいかは…難しいですね。当初は他の選手にするのと同様に、常にサポート体制を取ってくれてましたよ。
僕にも他の選手らにも、的確なアドバイスをしてくれて…各サーキットの秘訣や、タイヤの影響が大きい時はコツなんかも教えてくれました。
ただ、兄は現在、4輪の選手権で忙しいので…レース数が多いんで、なかなか家で顔を合わせることができないんですよ。
だから、メッセージでやりとりして、互いに支え合うようにはしてるんですが…とにかく、現場に入ってないと、なにかと難しいんですよね。」
★なお、7月中旬の別インタビューでは、父親になる心境を次のように話していた。
【今年中に第一子が生まれる予定だが…現在の心境は?】
「良い感じですよ…心構えもできてるし、とにかく嬉しいですね。妻のマルタと一緒に、素晴らしい時期を過ごしています。
出産までが長いような感じで…当初は、10ヶ月なんてすぐだと思ってたんですが、なんだか一生生まれないような感じで。
でも、とにかく楽しみです…今年は素晴らしい冬になりそうですよ。」
★なお、7月初めに、ロッシ元選手のパートナーであるフランチェスカ・ソフィア・ノヴェッロ嬢も、第二子の妊娠を公表した。第一子と同じく、女の子である。
(参照サイト:『In Sella』)
(参照サイト:『Sky』)
(Photo:Instagram)
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ルーカの奥さん、ええな~!
ヴァレは前カノのほうがよかったー!
確かにルカの奥さん可愛い❤️
ロッシの奥さんはキツそうやな?
ヴァレは頑張って3人目は男の子を