『2024 ブリティッシュGP モトGP PRリザルト&トピックス』
★8月2日(金)、ブリティッシュGP モトGPクラスのPRが行われた。
★予選2へダイレクト進出の選手は以下のとおり。
マルティン、エスパルガロ、バニャイア、バスティアニーニ、ミラー、ディッジャ、ビンダー、ヴィニャーレス、ベス、兄マルケス。
★トップ10はドゥカティ6名(11位以下はモルビデッリと弟マルケス)、アプリリア2名、KTM2名。
★75周年記念のビンテージカラーリングは金曜〜土曜セッションでは使用されず、日曜セッションのみである。
★[お知らせ]当初、6月に開催されるはずだったカザフスタンGPが洪水被害により9月に延期されていたが、最終的に今シーズンの開催は完全中止となった。
代わりにミザノサーキットで2回開催されることとなった。日程および名称は9月6日~8日がサンマリノGP、9月20〜22日がエミリア・ロマーニャGPである。
★ドゥカティ
首位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。1’57.911(※2022年ザルコのPPタイム1’57.767は更新できず)。午前セッションも首位。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは11位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。
3位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン)。好調、最初からスピードが出ている。同GPでは2022年に優勝、2023年決勝2位。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは4位。セッション序盤にマシントラブル(エンジンから白煙)。
6位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46、昨年はドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは9位(VR46ライダーズアカデミー)。セッション序盤にエンジン故障。
10位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。
チームメイトのアレックス・マルケスは14位。
★アプリリア
2位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは8位。
12位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。これまでアプリリアでは唯一型落ち機を使用していたが、今回から最新機を使用。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは15位。
※トラックの形状およびアスファルトの特性から、今回、アプリリア機は有利である。2023年は同GPでエスパルガロ選手が決勝優勝している。
★KTM
5位ジャック・ミラー(KTMファクトリー)。午前セッションは4位。2025年のモトGPシートを確保できておらず、オファーも来ていない。
チームメイトのブラッド・ビンダーは7位。
13位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは20位。
★ヤマハ
16位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは18位(昨年はホンダLCR)。
ワイルドカード参戦のレミー・ガードナーは23位。最下位。カル・クラッチロー代役。
★ホンダ
17位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック)。2022年の同GPではPPを獲得し、初優勝が期待されていたがレース本番で転倒してしまった(※初優勝の方は2023年豪GPで獲得済み)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは22位。
19位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのジョアン・ミールは21位。
『2024 ブリティッシュGP モトGP PRリザルト』
(Photo:Motogp.com)
休み明けも変わらずという感じですね。
ヤマハもホンダもアップデートしてるだろうけど上手く機能していないかな。
ヤマハは一段と悪くなってる? 1歩進んで2歩下がる。かな。
ドカは24年型がさらに熟成されてきて、もう23年型じゃ勝負にならない感じ?