『バスティアニーニ:タイトル争いは、まだ諦めてない!』
★8月3日(土)、ブリティッシュGPのモトGPクラスでエネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)が、予選3位、スプリントで優勝した。
★スプリント初表彰台で初優勝。総合順位ではマルク・マルケスを抜き、3位となった(※マルケス選手と1ポイント差)。
★バスティアニーニ選手のコメント。
【スプリント初優勝については?】
「本格レースは明日の方とは言え、また優勝できるようになって最高ですよ。明日もしっかり対応し、今日のパフォーマンスを繰り返せるようにしないとね。
スプリントの初表彰台が初優勝なんですからねぇ…もう最高じゃないですか。こう言うのが欲しかったんです…実はレース後、どうすれば良いか分からなかったんですよねぇ(笑)。」
【今回は最初から好調そうで…】
「昨日からフィーリングが良かったんで、嬉しいですよ…今日も好結果を出せる事はわかってました。でも、さすがに優勝はねぇ…マルティンが常に凄いリズムで走ってたから。」
【いつもと比べ、今日は何が違ったの?】
「最初からプッシュできたんです…以前のフィーリングが戻ってきるんで、今後はこれを維持していくのみですね。
タイトル争いはまだ決まってないんだから、僕は諦めませんよ…とにかく、もっと追い上げていかないと。プラスアルファのことをして、ポイントを稼がないとね。
日曜決勝は厳しいでしょうね…フロントタイヤの選択がレースを左右するでしょう。ハードタイヤが使えるような気温になってくれると良いんだけど。
あと、腕の痛みも未知数なんですよねぇ。」
【予選3位と言うのが、幸先良かった…】
「やっぱり1列目スタートだと、なんでも楽ですよ。今日はそれをフル活用し、上手くいきました。このままの走りができると良いんですが。
1列目スタートだと、なぜかは分からないんですが常にプラスアルファの力を出せるもんなんですよ…エアロダイナミクスやフロントが良い影響を受けるんでしょうね。」
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
タイヤもエアロもスタート位置も、フロントがものを言う!!おあとがよろしいようで…
イコールコンディションとは言え、ブリジストンが復活すればこんな事も少なくなると思うこの頃。