MotoGP

ロッシ『現役時代より、今の方がよく働いている』

『ロッシ:現役時代より、今の方がよく働いている』

ヴァレンティーノ・ロッシ(45才)は2000年にホンダファクトリーから二輪レース最高峰クラス(現モトGPクラス)に昇格し、同年、総合2位を獲得後、2001〜2003年まで総合首位を連覇した。
2004年にヤマハファクトリーに移籍後も2連覇した(※計5連覇)。2008/2009年も2連覇した。
2011/2012年はドゥカティファクトリーから参戦したが、2年間で表彰台3回のみと苦戦し、2013年にヤマハファクトリーに戻った。
2014〜2016年まで総合2位を取り続けるもタイトル獲得は叶わず、2021年にヤマハプライベートチームに移籍し、同年末に引退した。

★ロッシ元選手は現役中より、VR46チームをロードレース世界選手権に参戦させている(※当初はモト2/モト2クラスに参戦させていたが、現在はモトGPクラスのみ)。
また、VR46ライダーズアカデミーも創設し、バニャイアやモルビデッリ等のチャンピオンライダーを輩出している。
引退後は4輪レースに転向し、参戦を続けている。また、プライベートでは2022年にパートナーであるフランチェスカ・ソフィア・ノヴェッロ嬢との間に第一子(女児)が生まれ、現在、第二子の誕生も控えている(女児)。

★最近、ロッシ選手がイギリス有料テレビ『TNT Sports』のインタビューで、次のように話した。

【モトGPを引退し、なにか変わった?】
「ものの考え方が、ちょっと変わりましたね。以前ほどプレッシャーがないんで、現役時代と比べ、ものによっては考え方が変わってきました。」

【現役時代はどうだったの?】
「常に、『ゾーン』のようなものに集中してる感じで…それ以外のことについては、深く理解してなかったですね。とにかく、常にレースに集中しきってるわけだから。
二輪レースのために人生があるって感じでね。もちろん、他にもやるべきことはあるのだけど、でも、常にあっち側にいるんですよ。
常にオートバイに乗って、どうしたらもっと速くなれるかとか…そう言うことを探ってるんです。」

【しかし、引退後もレースを続けているが…】
「今はリラックスしてやってるから…とは言え、やることは山積みなんですけどね。
(VR46)チーム関連の仕事に、けっこう熱心に取り組んでるんで…例えば、VR46ライダーズアカデミーの仕事とか。うちのライダー全員を、きちんとサポートできるようにね。
とにかく、仕事、仕事って感じで…以前よりも働いてますよ。現役の頃は、仕事ってあまりしなかったから。今はオフィスの方で過ごす時間がけっこう長くて…やることが山程あるんですよね。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter Instagram

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