『タイヤ圧処罰、KTM人事公表…etc:2024インドネシアGP』
★9月27〜29日、インドネシアGPが行われた。
★9月28日(土)、ヤマハが日本GP(10/4〜6)にレミー・ガードナーを、ワイルドカード参戦させると発表した。
テストライダーであるカル・クラッチローが長期療養中なため、その代役として参戦する。ガードナー選手は今年のドイツ/ブリティッシュGPにも参戦し、20/19位および18/18位だった。
現在、ガードナー選手はSBKにフル参戦しているため、9月20〜10月20日までの5週間で5戦連続参戦となる。
★9月29日(日)、モトGP決勝の2時間後、タイヤ圧違反に関する発表があった。
レース後、ペドロ・アコスタ(GASGASテック3)はセンサーからタイヤ圧違反が検出されたため、表彰台でも仏頂面を隠せずにいたが、最終的にセンサーの異常が判明し、処罰は科せられなかった。
4位ゴールだったフランコ・モルビデッリ(ドゥカティプラマック)は約3年半ぶりとなる表彰台獲得を期待していたが、幻となってしまった。
この他にブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)のセンサーからも違反が検出されたが、アコスタ同様、処罰は科せられなかった。
一方、タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)は、フロントタイヤの空気圧が低すぎたため16秒加算ペナルティが科せられ、11位から12位へ降格となった。
★9月29日(日)、モトGP決勝後、KTMがフランチェスコ・グイドッティ(チームマネージャー)を今年末に放出することを公表した。
ピット・バイラ(KTMスポーツディレクター)はグイドッティ氏への感謝を表明しつつ、現在、2025年に向けての大改革に着手していると話した。
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
シャンパン開けなかったのはそういうことだったのか てっきりコーラの影響か近しい人にご不幸があったのかと
タイヤの空気圧だけど、レース前にグリッド上でチェックして逸脱してたら調整させて封印シール貼るとか出来ないのかなぁ。安全確保が目的なんだから、規定範囲外なのに
走らせてる事のほうが問題だと思うんだが。。。
終わった後にペナルティって今のやり方だと、危険だし、走ってるほうも応援してる方もしらけちゃうんだけど。。。
ご存じの通り規定圧にしていても走行で内圧は上がります。それを見越しての調整をしている。
フロントタイヤの最低内圧は1.88barとされているが、2.0barを超えるとマネジメントが難しくなるため、ほとんどマージンがない状態らしい。また他のバイクの後ろにつくと冷えないためすぐに内圧が上がってしまい、フロントタイヤがロックしやすくなってしまう。一方でレースに適した内圧に設定しようとすると、ペナルティの対象になってしまう可能性が出てしまうというタイヤの内圧って実はそんな簡単なものではなさそうですよ。
タイヤ内圧の件て、上位陣よりも中団から下位のマシンに多く散見してる印象なのだが、まあ物理的に
排気熱の中で中団は浴びてる訳だから当然なんだろうけど。そんな自然と上昇するタイヤ圧に苦しむ
中団以下のチームに、追い打ちペナルティを課す措置が不可解。MotoGPて、タイヤウォーマーの
使用制限とか聞いた事ないけど、使用前日から保温してたり、ウォーマーの性能も各陣営で違う訳でしょ
タイヤ内は普通の空気なのか、特殊ガスを使用してないかなど、チームによってはグレーな手法とか、抑止する
意味合いからなのか、単純にミシュランの規定内に抑える為なのか。今の所、MotoGPで内圧規定違反で
タイヤバーストが頻繁に起きた訳でもないのに、やたら目くじら立てるスチュワードは何がしたいのか。
まさかF1がタイヤ内圧チェックしてるからうちらもやっとくか的な発想ではないだろうが、センサーが誤認した
とかお粗末すぎでしょ。赤外線やサーモセンサー搭載させたり、テクニカルレギュレーションと目的もう少し
手を入れた方が良いと思うし、もうちょっとこのメソッドも明確にアナウンスしてもらえないものか。シラケる
んですよ、こういう事でオーガナイズがお粗末だと。
チェッカー後の処罰はマジでライダー可愛そう。
タイヤの不具合をなんで使う側にペナルティ課すのか分からん。
低空気圧でもバーストしないタイヤを作れないミシュランにもペナルティを課すべきでは?
スタート前に規定値クリアしてれば良しとして欲しい。
スタートしたらライダーが走行中に空気圧はイジれないから、ゴール後の取り締まりは厳しい。
レース中に単独走行か集団走行かでも内圧変わるだろうし。
タイヤ内圧を走行中でも調整できる様にすればいろいろ解決する気もしますが、下げるのは出来るとしても上げるのは技術的に難しいでしょうね。