『VR46八百長疑惑、マルケス出火、KTM新チームマネージャー…etc:2024インドネシアGP』
★9月27〜29日、インドネシアGPが行われた。
★9月29日(日)、インドネシアGPのモトGP決勝でフランコ・モルビデッリ(ドゥカティプラマック)やマルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46)が、わざとフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)に順位を譲ったのではないかと取り沙汰されている。
なお、3選手ともVR46ライダーズアカデミーに所属している同胞である。
同件について、プラマックのジーノ・ボルソイ(チームマネージャー)は、「モルビデッリとベッツェッキはフロントにソフトタイヤを履いていた少数派なので、それが影響したのでは?」と話している。
また、3選手が接近して走っていた第17〜23ラップまでのタイムからすると、明らかにバニャイア選手が強い走りをしていたことが分かる。
※(モ)モルビデッリ、(ベ)ベッツェッキ、(バ)バニャイア
第17ラップ:(モ)1’31”850、(ベ)1’31”744、(バ)1’31”487
第18ラップ:(モ)1’31”184、(ベ)1’31”137、(バ)1’31”162
第19ラップ:(モ)1’31”498、(ベ)1’31”520、(バ)1’31”426
第20ラップ:(モ)1’31”176、(ベ)1’31”113、(バ)1’31”102
第22ラップ:(モ)1’31”282、(バ)1’31”075、(ベ)1’31”505 (膨らんだ)
第23ラップ:(バ)1’31”108、(モ)1’31”554、(ベ)1’31”357
★9月29日(日)、インドネシアGPのモトGP決勝でマルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ)が、第13ラップで7位走行中にマシンから出火し、リタイアした。
マルケス選手によれば、出火した際、付近にいたマーシャル陣が適切な消火器を用意していなかったためにマシンの損傷が大きくなってしまったとのことで、「プライベートチームにとっては大出費ですよ」と嘆いていた。
★9月29日(日)午前のパレード中、マルク・マルケスは「昨日のスプリントでは超好スタートを切ったが、あんな凄いのは10回やって1回ぐらいしかできない」と言っていた。
しかし、日曜決勝後には、「今日は昨日よりも良いスタートだったんですよ」と話した。
★9月30日(月)、KTMがモトGPチームのマネージャーであるフランチェスコ・グイドッティとの契約を今年末に終了させ、2025年よりアキ・アジョを起用することを発表した。
アジョ氏は2012年からKTMのモト3チームを担当し、2017年からはモト2チームも任されている。
★スプリントのみの総合順位は以下のとおり。
首位マルティン(125ポイント)
2位マルク・マルケス(88ポイント)
3位バニャイア(88ポイント)
4位バスティアニーニ(78ポイント)
5位アコスタ(63ポイント)
6位ヴィニャーレス(57ポイント)
7位エスパルガロ(46ポイント)
8位ビンダー(39ポイント)
9位モルビデッリ(29ポイント)
10位ミラー(23ポイント)
★決勝のみの総合順位は以下のとおり。
首位バニャイア(254ポイント)
2位マルティン(241ポイント)
3位バスティアニーニ(213ポイント)
4位マルク・マルケス(194ポイント)
5位ビンダー(134ポイント)
6位アコスタ(118ポイント)
7位ベッツェッキ(114ポイント)
8位ディ・ジャンナントニオ(103ポイント)
9位ヴィニャーレス(98ポイント)
10位アレックス・マルケス(96ポイント)
★インドネシアGPの観客動員数。
プレGPおよび金曜日:14,062名
土曜日:46,481名
日曜日:60,709名
計:121,252名
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ロレンソにタイトルを獲らせるためにスペイン人ライダーが八百長レースをしているなどとロッシが言うから。
それがブーメランになってVR46出身ライダーがバニャイアにタイトルを獲らせるために八百長レースなどと言われているのでは。
あいかわらず欧州人(メディア?)はナショナリズムがひどいなぁ。
普通に走って、あの2人がペッコにかなう訳がないっしょ。
粉末消火器のせいで損傷が大きくなることあるんですかね
掃除は大変って聞くけど
無いと思う。掃除は大変だけど、マグネシウムやチタンには水系消火器は御法度だからね
「残存する部品と化学反応を起こして侵食する粉末消火器を使用してレッドブルチームのF1マシンを1台廃車にしている」
と、某K国F1GPのwikiでは書かれてるので、何かしら悪さはするんじゃないですかね。