『ホンダ/アプリリア/KTMの主要人事について:2024日本GP』
★10月4〜6日、日本GPが行われている。4日現在の注目ニュースは以下のとおり。
★10月4日午前8時00分(イタリア時間)、ファビアーノ・ステラッキーニがロマーノ・アルベジアーノ後任として、アプリリアの新テクニカルディレクターに就任することが公表された。
ステラッキーニ氏は2021年末にドゥカティからKTMに移籍し、今シーズン中、2024年末にKTMから離脱することを決めた。
なお、当初はホンダとも話し合っていたようだが、最終的にアプリリアに決めた。
アプリリアレーシングのマッシモ・リヴォラCEOは、「来年は元ドゥカティ選手2名が加入するので、ドゥカティとKTMでの経験を持つステラッキーニは大歓迎だ」と話している。
★10月4日午前8時03分(イタリア時間)、ロマーノ・アルベジアーノ(冒頭写真、アプリリアのテクニカルディレクター)が、2025年よりホンダの新テクニカルディレクターに就任することが公表された。
ホンダとの交渉は極秘に行われていたとのこと。なお、現ホンダ・テクニカルディレクターであるケン・カワウチが、既にテストチームに異動になっていることは数日前に報道された。
アルベジアーノ氏はピアッジョグループに20年以上在籍し、アプリリアで11年以上働き、2015年にアプリリアが最高峰クラス(モトGP)に復帰した際から、マシン開発を手がけてきた。
ホンダHRCのアルベルト・プーチは「アルベジアーノのフィロソフィは、ホンダのそれと合致していると思う。」と話し、合意に至るまでの時期や経緯については「一言では説明できない」と言葉を濁した。また、いつからアルベジアーノ氏がホンダでの作業を始められるのか、現時点では分かっていないとのこと(※多分、ヴァレンシアテストからか?)。
★ちなみに、最近、プーチ氏が健康上の理由からホンダを離脱するのではと取り沙汰されていたが、現在開催されている日本GPのパドックでは、「ホンダはプーチと複数年の契約更改をしようとしている」と言う噂が広まっている。
★なお、最近、KTMからの放出は公表されたフランチェスコ・グイドッティの今後の去就については、10月4日に本人が「まだ引退できるような身分ではないので、それなりのレベルで仕事ができるポストを見つけられればと思っている。」と話した。
当初、プーチ後任を探しているホンダがグイドッティ氏と交渉しているのではと噂されていたが、現在開催されている日本GPのパドックでは、「ホンダ首脳陣は、グイドッティからの売り込みには応じなかった」と言われている。
★ちなみにグイドッティ氏の兄であり、現在、ホンダでチーフメカニック(※マリーニ担当)として働いているジャコモ・グイドッティは、2025年にプラマックチームへ戻るだろうと噂されている。
ジャコモ氏は2016年末までドゥカティプラマックで働いていたが、ダニ・ペドロサ(ホンダファクトリー)に求められてホンダへ移籍し、2017年/2018年は同選手に付いた。
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
カワウチさんでは結果が出せず事実上の更迭なのかなぁ
で、ここにきてAprilia化で改革で再スタートか
見守るしかないね
カワウチ氏を「結果出ず」とホンダが判断をしたのなら、判断をくだすのは少々早い気が個人的にはします。
今、ホンダの社内はどうなっているのか・・。
河内氏、元々ホンダに入る時はテストチーム志望だったみたいです。でも現場の流れを知っておきたいって事で2年間帯同してたようです。
きゃめるさん
当方のコメントに対してありがとうございます。
最近、コメントが荒れていたので、このような交流があるとまたコメントしたくなります。