『クアルタラロ:これじゃあ、酷すぎる…』
★10月4〜6日、日本GPが行われ、モトGPクラスのファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が予選12位、スプリント12位、決勝12位だった。現在、総合13位(-306ポイント)。
★10月4日(金)、セッション終了後、マイオ・メレガッリ(チームマネージャー)がヤマハ陣営の不調について、次のように説明した。
「茂木は特殊で、うちに有利なトラックではないんですよ…グリップ不足がブレーキングやコーナー進入、バンク角に響いてしまい、クアルタラローもリンスも最大プッシュができないんです。
ミザノやインドネシアでは好リザルトだったが、今回はがっかりな数字になってしまって…とにかく、ここのトラック特性は分かっていたので、大変な週末になってしまうことは覚悟していました。
データを注意深く分析し、明日以降に向けての解決策を探していきますよ。」
★10月6日(日)の決勝後、クアルタラロー選手が英サイト『Crash.net』のインタビューで次のように話した。
【レース最後はガス欠となり、11位を逃してしまったが…ミザノ2戦目でも同じ理由で5位を逃し…】
「3レース中、2回もだなんて…多すぎでしょうね。橋のちょっと手前から、燃料が切れそうだったんですが…最終コーナーで、シンプルにマシンが止まってしまいました。
電制システムが、まだしっかり調整されてないんですよ…燃料ストラテジーが上手く機能していないんです。」
【ダッシュボードにも問題があったそうで…】
「表示ランプが、きちんと点かないんです…例えば、燃料が完全になくなってしまってから警告灯が点いたりして…それじゃあ遅すぎでしょ。」
【あと、グリップ不足については…?】
「第1ラップから、まるでユーズドタイヤみたいでした…最初からグリップなんて、ない感じで。
うちの場合、グリップはトラックに依るって感じで…マシンは関係ないんですよ。なぜなのか理由が分からないんですよね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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一度だけならアクシデントで片付けられるけど、コンマ1秒を削るライダーの努力が無駄になるのにね
未完成なマテリアルを投入してることを露呈したけど、ファビオ1人で開発を兼ねてる現状を変えて欲しい
単純にタイヤの熱入れがしっかりできてない(できない)ように思います。
ドゥカティ陣営も熱入れが大変だなんて言ってるし、ヤマハやホンダはそこら辺し難いのかなって。
タイヤの空気圧を下げればタイヤがたわむ分熱入れが楽になりますけど、規定値があるからなかなか簡単ではないし…
ダウンフォース増やしてタイヤを潰すにしても、操作性が重くなって倒しにくくなるし…
タイヤをうまく使えればホンダもヤマハも成績は上向くと思うのですがね。
グリップ問題は本間さんに聞いてみたら?
ダメマシンの初代M1を開発した人に聞いたら余計悪くなるだろ