MotoGP

2024タイGP【モトGP:PRリザルト&トピックス】

『2024 タイGP モトGP PRリザルト&トピックス』

★10月25日(金)、タイGP モトGPクラスのPRが行われた。

★トップ10はドゥカティ7名(ディッジャだけ圏外)、アプリリア1名、KTM1名、ホンダ1名。

★予選2へダイレクト進出は以下の選手である。
兄マルケス、マルティン、バスティアニーニ、バニャイア、ヴィニャーレス、モルビデッリ、アコスタ、弟マルケス、ベッツェッキ、ザルコ。

★ドゥカティ

首位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。1’29.165を記録し、コースレコード更新(※これまでは昨年のマルティンによる1’29.287)。
チームメイトのアレックス・マルケスは8位。

2位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。1’29.275を記録して自身のコースレコードを更新したものの、その後、兄マルケス選手に抜かれた。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは6位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。

3位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは4位(2連覇チャンピオン、VR46ライダーズアカデミー)。

9位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは16位(昨年はドゥカティグレジーニ)。

※首〜4位までドゥカティ機が独占したが、首位は2023年機で2〜4位が最新機である。また、4名ともトップ選手らなので、今回も勝負の鍵は『ディテール』になるだろう。

★アプリリア

5位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは22位。最下位。午前セッションで転倒後、病院へ搬送され、午後セッションは10周回のみ走行し、その後、精密検査のため再度病院へ向かった。

14位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは21位。ミゲル・オリヴェイラ代役。

★KTM

7位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは20位。

11位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは13位。

★ホンダ

10位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック)。ホンダ選手で、唯一、予選2へダイレクト進出。今シーズン2回目。現在、総合順位でもホンダ勢トップ。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは15位。

17位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのジョアン・ミールは19位。

★ヤマハ

12位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは18位(昨年はホンダLCR)。

『2024 タイGP モトGP PRリザルト』




(Photo:Motogp.com

POSTED COMMENT

  1. きゃめる より:

    さてさて、プラクティスの段階で去年の予選ポールよりは少し早くなってるけど…17位までポールから1秒以内と…。果たして上位は28秒台に何台なのよ?

  2. マルケスファン より:

    マルケスがPRでレコードとか、なんともファン冥利に尽きる展開。他のGP23勢と比べて0.5秒早いのがもう当たり前だ。
    手が付けられないので、チャンピオンシップ争いの二人は妙に絡まずに先に行かせてしまった方が良い・・・と思わせる作戦にもう入ってるよ。

    ザルコもQ2ダイレクトが増えて、他メーカーの良いところ総どりしてる外観で仕上がってきてるのは間違いない。
    あと0.1秒詰められればアコスタまで喰える!頑張れ!

  3. maxtu より:

    まだ初日でペッコがどれだけ仕上げてくるか、だね

    1、2位の単純計算で毎レース8ポイント詰めてx3開催で24ポイントなら自力で逆転可能
    ここにマルケスが割ってくると2、3位なら6ポイントしか詰められずx3で18ポイントでは自力では不可能

    残りをマルケスが全て勝つとは限らないけど、ペッコが全てマルティンの前に行くとも限らない
    ペッコが三連覇を果たすならマルティンのミスか、どこかで勝負を賭けないと厳しくなる

    逆にマルケスを間に挟めば一気に14ポイント詰めるから、ペッコが上手くマルケスを利用できるかが鍵

  4. chuw より:

    マルクって、2015年もそうだけど周りに忖度なんかせず、ただ自分が勝ちたいってタイプだろうから、セッティングさえ合ってれば当然勝ちに行くだろうねぇ。
    ペッコとホルヘはそんなマルクを上手く利用できるかどうか、あるいはそんなの気にせず勝ちにいくか・・・
    個人的にはAll or Nothingで勝ちに来るライダーが大好きだけどね。

  5. うに より:

    陽炎が立って暑そうですね。
    ほとんどが1秒以内だからいかに最後まで諸々持たせるか。

    プレッシャーの無いマルケス優位だけど、集中力的に誰かがやらかしそう。

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