『2024 タイGP モトGP スプリントリザルト&トピックス』
★10月26日(土)、タイGP モトGPクラスの予選が行われた。
★ポイント圏内であるトップ9はドゥカティ8名、KTM1名。
★ドゥカティ
首位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)。スプリント2勝目。スプリント5戦連続表彰台。第1ラップ第2コーナーで首位に立ち、徐々にギャップを広げつつ逃げ切った。最大1.7秒差で、ゴール時は1.3秒差だった。総合3位争いでは兄マルケス選手との差を8ポイントに縮めた。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは3位(2連覇チャンピオン、VR46ライダーズアカデミー)。超好スタート。
2位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。超好スタートを切ったが、マルケス選手との接触を避けるためにアクセルを閉じ、第2コーナーで5位に落ちてしまった。総合順位ではバニャイア選手との差を更に2ポイント広げた。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは6位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。
4位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。
チームメイトのアレックス・マルケスは5位。
7位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは8位(昨年はドゥカティグレジーニ)。
※トップ8をドゥカティ8選手が独占した。
★KTM
9位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは11位。
16位アウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3)。
チームメイトのペドロ・アコスタはリタイア(2023年モト2チャンピオン)。転倒。4レース連続転倒。
★ヤマハ
10位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは17位(昨年はホンダLCR)。
★ホンダ
12位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは18位。
13位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは19位(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
★アプリリア
14位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは21位。最下位。ミゲル・オリヴェイラ代役。
15位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは20位。
『2024 タイGP モトGP スプリントリザルト』
『2024 タイGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
PRでよかったマルケスが勝つかと思いきや、予選で驚異の28秒台をペッコが叩き出し、しかしスプリントでは第4セクターが不調?でマルティンに追い抜かれ、それでいて優勝はバスティアニーニとか・・・。
レースはやってみないとホントにわからないですね。
予選はドカワークスは何かやったの?と疑いたくなるタイム差でしたが、スプリント見たらペッコの調子次第な感じで、ドカはホントにちゃんと平等にやってる。
まだ2ポイントプラスしただけで勝負はわからない。明日もドキドキさせてもらいます。
いいスプリントでした。
タイムが拮抗してるので、レース時の微妙な差が影響する感じ。
ベスティアは上手く逃げましたね。
マルティンは気合いが入ってた。前回もだけど総合優勝に向けての集中力が良い感じに持続してる。予選はミスったけど。
バニャイアはそこら辺が今ひとつ?
クアルタラロは予選良かっただけに少しもったいない。
決勝に期待!
マルティン映像に映るだけでも3回はでかいオーバーランしてたよ
トラックリミットのペナは見直さないと…あれで順位ダウンも無いのはどうかと思う
タイのスプリントはマルケスではなくバスティアだったね
スタートのライン取りで順位下げたマルティンがリスク覚悟でペッコの前に出て勝負あり
ペッコは最低限マルティンの前でフィニッシュしないとプレッシャーにもならない
玉やんも言ってたけど明日のメインはマルティンの前でフィニッシュがミッション
下手すりゃセパンで決まっちゃうよ
しかしストレートであっさり並ばれてブレーキングで抜かれるのはマルケスもストレスだろうなー…
オーストラリアでもモルビデリならGP24相手でもストレートで抜けたけど
マルティンには逆に抜かれ
今回はバニャイアとマルティン両方にあっさりストレートで抜かれる
もちろん両ライダーの深いブレーキもあってこそだけど
ああもあっさりだとね
もうドカCUPの様相だけどWSBやJSBでの活躍もあるし基本設計が良いんだろうね。
まぁやってるとは思うけど日本メーカー(特にホンダ)は素のパニガーレ買ってイチから勉強した方が良いかも
エンジンなのか、立ち上がりでのリヤグリップなのか、GP23はこのサーキットではきつそうですね。そしてもっときつそうなアコスタはドカを追うだけで限界を超えてしまう。これもなんとかしてあげたい。
何が凄いってTOP4ライダーも凄いんですが、ドカの各選手へのマシン供給に隔たりがないのが素晴らしく思う。
ファクトリープライベーター、ファーストセカンド、新型旧型、データ供給からマテリアル供給まで、常にイコールってのがこの素晴らしいレースを叶えている。
これを実践してるからバスティアもマルティンもマルクもヤル気になってる。
ホンダ、ヤマハも変わってきてるとは思いますが、忘れず見習ってほしい。