『クアルタラロ:現実的に見て、3〜7位ゴールのはずだったのに…』
★10月27日(日)、タイGPのモトGPクラスでファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が、決勝16位だった。現在、総合13位(−360ポイント)。
★クアルタラロー選手は第4ラップで5位走行中、フランコ・モルビデッリ(ドゥカティプラマック)にオーバーテイクをかけられた際の接触で転倒し、その後、レース復帰して最下位ゴールとなった(※唯一のポイント圏外)。
★決勝後、クアルタラロー選手が西サイト『Motosan.es』のインタビューで次のように話した。
【モルビデッリ選手に接触されて転倒してしまい…】
「ここまでの件について、もう特に言うことはありません…僕は、『LLP1〜2回科すべきだった』と言える立場ではないんで。
でも、キチガイみたいに突っ込んで来た選手には、それが妥当だと思いますけどね。直線コースを辛抱すれば、第1か第3コーナーで抜けただろうに。
僕は(モルビデッリの)姿さえ見てないんですからね…でも、第8コーナーに突っ込んで来た時のスピードからすると、ブレーキングの最中はけっこう離れていて、単純にブレーキを緩めてしまったんじゃないんですか。
あまりにも軽率すぎる操縦だと思いますけどね。」
【本来なら、何位ぐらいでゴールできていたと思う?】
「表彰台に上がれてたとは言わなけれど、でも、力は発揮できていたと思います…現実的に見て、3〜7位ぐらいだったでしょうね。」
【決勝での走りは、どんな感じだったの?】
「リアタイヤの熱入れでちょっとトラブってたんです…左側が特にね。電制システムがけっこう分かりづらくって。
直線コースではマシンがプッシュできず、コーナーは調子の良い所と悪い所があり…その辺が、このマシンの分かりづらいところなんですよね。
転倒後は、ウィングが片方折れ、ハンドルも曲がっていたし、リアブレーキも使えず、ペダルも半分欠けてたんですが…でも、けっこう良いリズムで走れました。
その点はかなりポジティブでしたね。
でも、フロントに問題が多発してたんですよ…いつもは直線コース最後にけっこう強いブレーキングができるのに、何回かロックしてしまって。
とにかく、午前から午後にかけて改善が見られたんです。(転倒後)マシンはボロボロだったけど、もっと走って、電制システムが改善されたのかどうかを確認したかったんですよね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
やっぱりクアルタラロ怒ってるわな。
まぁ当然だろう。
しかし傷だらけのマシンでデータを取るために
最後まで走り抜けたクアルタラロ素晴らしい。
ヤマハは、コレを無駄にせず、より一層のマシン
開発に頑張って欲しい。
トラックコンディションが悪いのは兎も角
最終盤になっても色んなライダーからタイヤの熱入れが悪過ぎるコメが出続けてるのに改善の兆しご全く見えないのは供給メーカーの姿勢としてどうよ?と感じるわ
口調は静かだけどかなり怒ってるねぇ
アレイシなら激昂してるところだけど、こういうところはファビオらしい
結構酷い状態、ポイント圏外でも完走したのは素晴らしいね
YAMAHAはこのデータを活かしてください
ヤマハのマシンで下手に表彰台に昇ってコンセッションを失うくらいなら最下位のほうがマシ。
改めて接触の動画を見ましたが、これはモルビデリは曲がれてない感じですね。
前を走るのがクアルタラロではなく、ペッコやマルティンなら絶対に突っ込んでないでしょう。
ファビオはこの速さで持ってゴールしたかったのが、痛い程伝わる。が、まぁ3位は無理だったと思うが表彰台に上がればコンセッションを来期失う4から3に上がるジレンマがチームやヤマハにはある。まぁチャンスがあればファビオは上がると思うがね。
ドゥカティなんだから直線で余裕で抜けるのに、待てないもんなんだな。
次戦楽しみにしてます