『マルク・マルケス：茂木サーキットをドゥカティ機で走った感想は？』
★10月4〜6日、茂木サーキットで日本GPが行われた。
★4日の金曜セッション終了後、マルク・マルケス（ドゥカティグレジーニ）が次のように話した。
【貴方はホンダ時代、ここのサーキットで素晴らしいレースをしていたが…ドゥカティ機で走ってみた感想は？】
「ここはホンダ機だと最高なんですよ…完全に『ストップ＆ゴー』のトラックですからね。
まぁ、ドゥカティ機もブレーキングは強みの1つだから…でも、敏捷性は違うでしょうけどねぇ。タイムを上げるには、違う走り方をしないと。
でも、ドゥカティ選手はほとんど予選2へ直行できたんだから、マシンは上手く機能しているって言えるんでしょうね。」
【ホンダ機ではなく、ドゥカティ機で茂木を走るのは…変な感じ？】
「一昨日から昨日にかけて、奇妙な感じがしてたんですが…でも、今日、トラックに出てみたところ、結局は速く走ることしか考えませんからね。
でも、確かに一昨日と昨日に関しては、これまでと違う感じでした…いつもはイベントもたくさん出演してたし、幹部陣との面談も多かったんで。
まぁ、今日はねぇ…僕にとってもチームにとっても、一番のんびりしたウィークエンドって感じですよ。」
【今回の日本風ヘルメットのコンセプトを説明してくれる？】
「『Shoei』の日本人デザイナー何名かの影響を受けていて…以前から、日本GP用のアイデアを出して欲しいって頼んでたんですよ。なにか、日本文化を取り入れたようなものをね。
その結果、こう言うデザインになったんですが…これまでの僕のヘルメットの中では一、二を争うぐらいの出来だと思ってます。
かなり気に入ってるんですよね…細かい部分が凄いでしょ。あと、『Shoei』の品質はいつものことで…最高レベルだから。これを被って走れるなんて大満足ですよ。」
★なお、同GPでのマルケス選手のリザルトは金曜午前4位、金曜午後2位、予選9位、スプリント3位、決勝3位だった。
（参照サイト：『Gpone』）
（Photo：Instagram）
あれ？なぜ茂木の記事が？この達磨なスペシャルヘルメットはホントにかっこよかったです。