『ペルナット:遠征用の航空券は全部買ったそうだが…もう、てんやわんやで』
★KTMは深刻な経済危機に陥っており、12月20日の第一回公聴会では債権者代表陣より債務回収に向けての提案が行われ、その中には『モトGP/モト2/モト3クラスからの撤退』も含まれていた。
★一方、KTM側はレース参戦こそが再建への道だと信じ、楽観的な空気を漂わせつつ、YouTube動画などでアピールしている。
しかし、巨額の負債額や社員の大量リストラ、また、大規模な生産移管の可能性があることを思えば、却って困惑させられる。
★12月17日にはペドロ・アコスタ(2025年はKTMファクトリー)がオーストリア本社に赴き、今後についての保証を得るため幹部と直接面談した。
★先日、カルロ・ペルナット(バスティアニーニ選手のマネージャー)が、イタリア一般紙『La Repubblica』のインタビューで次のように話した。
「劇的な状況ですよ…とは言え、『経済危機の大波はレースチームにはかからない』って保証してもらってますけどね。
この間、KTMテストライダー(ペドロサ&弟エスパルガロ)がヘレスで新フレームのテストをしてたようだから、来シーズンは問題ないでしょ…まぁ、精神的には楽じゃないけどね。
皆、心配してますよ…その点は否定できませんね。2026年はどうなることか…私もね、こんな事態は初めてなもんだから。
テック3のエルヴェー・ポンシャラル(チームマネージャー)から電話があったんだが、『来年の遠征用の航空チケットは全部手配した』って断言してました。
カルメロ・エスペレータ(ドルナ代表)だって、開幕の2ヶ月前に4選手失うわけにはいかないんだし…とにかく、参戦はするでしょ。とりあえず、今のところはね。
とにかく、てんやわんやですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
レースどころじゃ無い。生産が来年どこまで出来るか不明で解雇も続く中でユーザーを蔑ろした行為。レースなんてしてる場合では無い。
それはあなたの感想でしょ、、、