『ブリヴィオ：今年のアプリリアTrackhouseはもっと良くなる』
★ダヴィデ・ブリヴィオはモトGP業界で、ヤマハファクトリー/スズキファクトリーのチームマネージャーを務めた。
2021年よりF1『アルピーヌ』チームでレーシングディレクターやスポーツプロジェクトのマネージメント等を担当していたが、2023年12月に『アルピーヌ』との契約を途中解除した。
2024年よりモトGP業界に復帰し、『アプリリアTrackhouse』のチームプリンシパルを務めている。
★2025年、同チームからラウル・フェルナンデスとアイ・オグラ（ルーキー）が参戦し、両選手とも開幕戦から最新機を使用する。
★ブリヴィオ氏によれば、アプリリア側との関係は『2024年末までのドゥカティとプラマックチーム』を模範としており、2025年はさらに改善されるだろうとのこと。
★先日、ブリヴィオ氏が英サイト『Crash net』のインタビューで次のように話した。
【アプリリアとは良好関係？】
「ええ、最高ですよ…まず第一に、2025年はうちにも最新機が提供されますからね。ファクトリーチームと完全に同じマテリアルで、ゼロからの再スタートとなるんです。
つまり、（アプリリア側との）絆は強く、深く関心を寄せられていると言うことでしょ。」
【具体的に、どんな体制になってるの？】
「プライベートチームなんで…当然、いくつかの面においては自主的に動いてますが、とにかく、アイデアや意見など改善につながるものは全て共有してます。
100％のコラボ関係であり、プライベートチーム所有はアプリリアにとってメリットが大きいと思いますね…データや情報が増えるんだから。
とにかく、協力関係は上手くいってます。」
★なお、『アプリリアTrackhouse』チームの2025年プレゼンテーションは、1月14日、アメリカのシャーロット (ノースカロライナ州)で行われる。
★ちなみに、ブリヴィオ氏が加入する前にチームプリンシパルを務め、その後、同チームマネージャーに就いていたウィルコ・ズィーレンベルグは、2024年バルセロナ最終戦を最後に退任した。おそらく、モトGP業界からの完全引退となるだろう。
（参照サイト：『Moto.it』）
（参照サイト：『Corse di moto』）
（参照サイト：『Corse di moto』）
