『プーチ:ミルのやる気が落ちなければいいのだが…』
★2024年のモトGPで、ホンダは以下の成績を収めた。
[ライダー部門]
総合17位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR)
総合19位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)
総合21位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)
総合22位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、正規選手の最下位)
[コンストラクター部門]
総合5位ホンダ(最下位)
[チーム部門]
総合10位ホンダLCR
総合11位ホンダファクトリー(最下位)
★2025年よりホンダのテクニカル・ディレクターは、ロマーノ・アルベジアーノ(2024年末までアプリリアで同役職に就いていた)が務める。
テストライダーもステファン・ブラドル/中上貴晶、アレイシ・エスパルガロの3人体制となり、ワイルドカード参戦は中上/エスパルガロ元選手が担当する。
一方、ブラドル元選手はテスト走行より、ホンダとのコミュニケーション面に集中する予定。
★先日、ホンダのアルベルト・プーチ(チームマネージャー)が、モトGP公式サイトのインタビューで次のように話した。
【2024年シーズンについては…?】
「当然のことながら、期待していたような結果ではありませんでした。
シーズン前半は大量の解決案を試し、後半は機能しているもの、していないものを見極めつつ…最終的には前進することができました。
まぁ、期待していたほどではなかったが、でも、改善は見られたのです。2025年に向けて有用なリサーチを継続して行った年でしたね。
技術面においては、今後、どの方向に、どのように進め、どんな風に到達するかが明確になりました。ただ、結果を出すにはまだ時間がかかるでしょう。
とにかく、戦闘力をあげて再生しようと言う気持ちだけは失うことなく、常に持ち続けています。ライバル陣に遅れはとっているものの、その気持ゆえに前に進んでいくことができるのです。」
【ジョアン・ミールの転倒が多かったが…】
「ジョアンはモトGPのチャンピオン選手であり、当然のことながら、現状は快適とは言えないわけでね。
選手として最善は尽くしているものの、マシンが及ばない状態なため転倒をしてしまう…結果を出そうとして、限界を超えたプッシュをしているからです。
モチベーションが落ちてしまわないといいのだが…大変な時期は容易なことではないですからね。」
【ルーカ・マリーニの契約は2025年末までだが、マシン開発に重宝されているようで…】
「実に分析能力の高い選手で、エンドレスで作業してくれるんですよ…24時間ぶっ続けでも働いてくれそうでね。好きなことをやってるわけだから。
プロ意識もさることながら、人間的にも素晴らしいですからね…教養があり、気配りもでき、うちのチームにいてくれて良かったですよ。」
【2025年よりテストライダーが3人体制となるが…】
「アレイシ・エスパルガロは最速ライダーで、経験豊富だから大きな助けになってくれるでしょう。タカ・ナカガミもそうです…彼も速いですからね。
ステファン・ブラドルについては、この2人ほど速くはないがマシンやチームのことを熟知してますから…今後はパフォーマンス向上に向け、2人をアシストするような作業となります。
2025年はこの3人体制で、おおいにコラボ作業をしてくれることでしょう。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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ミルの転倒はナカガミも同じ事を言ってたように激しい振動が要因もありそう
コースによっては危なくて走れない、とさえ指摘されてたからねぇ…迷走が伺える
それがあなたの仕事なのではないでしょうか?
ミルは元々は速い選手かもしれないが、ホンダの開発がどうこうよりホンダのマシン自体が合ってない気がする、昨年はホンダの中でみても常に最下位か転倒が殆どで引退した中上にもほぼ勝ててない、常にホンダ上位はザルコで普通に走ってザルコに勝てた事は一度もない