MotoGP

KTM経済危機:CEOが交代、モトGP参戦2026年までは確約

『KTM経済危機:CEOが交代、モトGP参戦2026年までは確約』

★1月23日、『Pierer Mobility AG』および『KTM AG』のCEOを務めていたステファン・ピエラ(68才)が退任した。後任には、ゴットフリート・ノイマイスターが就く。

★再編プロジェクトが進行している間、ピエラ氏はCo-CEO(最高経営責任者)としてノイマイスター新CEOをサポートしてゆく。

★ノイマイスター新CEOは、昨年9月1日よりCo-CEO(最高経営責任者)を務めていた。

★今後は投資家からの資金提供オファーを待つ。また、2月25日には再編計画を承認するための投票が行なわれる予定。

★『Pierer Mobility AG』が公開した2024年決算表は以下のとおりで、2025年4月後半に最終財務報告書が公開される予定。

売上高:19億ユーロ(2023年は27億ユーロだったので約29%減)
ディーラーに販売されたオートバイ:292,497台(21%減)
ロードバイク類の販売台数:106,311台(32%減)

★モトGP参戦については運営会社ドルナとの契約を遵守し、少なくとも2026年までは継続すると確約している。また、上位を目指しつつマシン開発も継続してゆくとのこと。

(参照サイト:『Corse di moto』)

POSTED COMMENT

  1. kai より:

    27年はアコスタがドゥカティから参戦ですかね。

  2. フルバンク より:

    私はKTMのロード&オフ共ファンで今年のDAKAR RALLYもホンダ5台体制でKTM3台体制(GASGASやハスクの参加も無し)の中、良くぞ2クラス優勝を成し遂げました。

    ★今後は投資家からの資金提供オファーを待つ。

    経営に就いては、私なりに調べて情報を書き集めて見ました。結果、複数の投資家から融資の話しは出ており現在30億Юの内9億Юの用意は完了状態の様です。
    しかし、やはりKTMとしてのMotoGP全般の参戦は’26末迄で今後はKTMのモーターサイクルの販売に力を注ぐと言う事です。早速、KTM初の他メーカーで言うデュアルパーパスモデルが250ccと390ccの2車種発売開始されて、今迄のREADY TO RACEと趣きを変えたKTMの発売戦略が開始されました。
    私としては、今迄の姿勢の変化と’26迄は残念でありませんが、致し方ないと理解して居ます。その分今迄以上に応援して行こうと思います‼️
    イタわたGPのラ•キリコさんも出来るだけKTM選手の(特にBrad Binder選手)記事を取り上げて貰える事を切にお願い致します。

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