MotoGP

アコスタ:ゼッケン『37』の理由は…?

『アコスタ:ゼッケン『37』の理由は…?』

ペドロ・アコスタ(20才)は2024年にKTMプライベーターからモトGP昇格し、PP1回、表彰台9回を獲得したが(決勝5回、スプリント4回)、転倒も多く(28回)、最終的に総合6位(-293ポイント)となった。

★2025年はKTMファクトリーから参戦する。

★最近、アコスタ選手の父親が、マルチリンガルサイト『PaddockGP』のインタビューで次のように話した。

【KTMの経済危機が話題になっているが…】
「(息子ペドロは)KTMのプロジェクトの進み具合に大満足で、うちとしても期待してるんですよ…とにかく、KTMはうちのメーカーなんだから。
ペドロがモト3やモト2に出る前…『レッドブル・ルーキーズ・カップ』に出てた頃から、うちではそう言ってるんでね。
ドゥカティ相手に戦っていけるかどうか…まぁ、けっこう大変だろうけど、不可能ってことはないでしょ。とにかく、ペドロはやる気満々だし、プロジェクトにも満足してますよ。
前に進んでいかないとね。」

【ところで、なぜアコスタ選手はゼッケン『37』なの?】
「子供の頃は、『34』を付けさせてたんですよ…私がケヴィン・シュワンツの大ファンだったもんだから。シュワンツはずっと『34』だったでしょ…それで、私も『34』って数字が好きでねぇ。
その後、ペドロが成長するにつれ、どうやら世界選手権に出られそうな気配になってきたもんだから…別のゼッケンにしなければならなかったんですよ。シュワンツのゼッケン『34』は永久欠番になってるんでね。
それで、他の選手が使ってないゼッケン番号で良さそうなのを探してたら、ペドロが『37』が良いんじゃないかって言い出して…それで『37』になったんです。
去年はアウグスト・フェルナンデスが『37』だったんで、ペドロは『31』にしなければならず…でも、アウグストがテストライダーになったんで、今年は『37』に戻しますよ。
まぁ、どうなることか…やっと自分のゼッケン番号を使えるわけだから、モチベーションも上がるってもんでしょ。」

★[管理人注]ヨーロッパでは、『4』はかなり簡略化されて書かれることが多いので、上下をひっくり返すと『7』に見えなくもなく…もしかしたら、それで『4』から『7』に変えたのかもしれません。

(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram

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POSTED COMMENT

  1. kai より:

    パーソナルナンバーを使う選手が増え、その選手が殿堂入りすると永久欠番になるナンバーも増えますよね。
    全日本みたいに、いつかはランキングのナンバーを使うようになるんでしょうか。

  2. へほへも より:

    ジャンルは違うけどトラビスパストラーダは199だったし
    永久欠番だらけで数字足りんなったら3桁になるだけじゃない?

  3. maxtu より:

    37番の話し面白かったです
    書き方が4に近いからの7説、あると思いますw

    勝手な感想ですが番号への拘りって日本人はそこまで執着せず、欧米人は強い傾向なのかなと
    日本人ライダーは大治郎の74から70番台が多くなった流れって感じ
    欧州はサッカーの移籍でも背番号でもめたりとか、+付けてでも意味付けするくらいだしね

  4. タディの星に願いを より:

    やはりペドロにこだわりはなさそう ゲンを担ぐようなタイプでもなさそうだし。その先ベクトルが高くなると、重んじることになるんだよね。

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