『小椋藍:モトGP機のボタン全部を、きちんとタイミング良く操作するのは大変!』
★1月31〜2月2日、セパンサーキットでモトGPのシェイクダウンが行われた。
★ルーキーであるアイ・オグラ(アプリリアTrackhouse、2024年モト2チャンピオン)は初日2位、2日目4位、最終日4位で、ルーキー3選手の中でトップだった。
★オグラ選手のコメント。
【今回のシェイクダウンについては?】
「この3日間、体力的には大丈夫でした。ただ、フラットトラックのトレーニングでは、鍛えられない筋肉があって…そう言う所は別ですけどねぇ。
とにかく、次のテストに向け、全体的には大丈夫です。」
【昨年のバルセロナテストでの初乗りと比べ、今回のアプリリア機はどんな感じ?】
「まだ2024年と2025年のマシンを比較できるほどの経験は積んでないんで…あらゆる面において、今は学習中ですから。
初乗りの時と比べると、ブレーキングがけっこう上手くなりました…モト2機と比べると、ブレーキ自体は違うものの、ブレーキングのスタイルは似たような感じなんですよね。
でも、ブレーキをかける時の目やすは違うんですが。普通にブレーキをかけると、モト2の時よりマージンがあるんです。」
【2025年機での作業のみで、新パーツのテスト等はしなかったの?】
「ずっと2025年機で走ってました。今はパッケージ全体に、自分の感触を落とし込んでゆく作業をしてます。」
【次のセパンテストに向けての目標は?】
「シェイクダウンでは予選やスプリント、決勝レースのシミュレーションをやってたんですが、それぞれもっと上達させなければなりません。
特に、(モトGP機に付いてる)ボタン全部を、きちんとタイミング良く操作するなんて容易なことじゃないんで!
先輩選手らと比べ、僕はまだ下降デバイスの操作も遅いんですよ…リアブレーキもハンドルの方で操作できるのに、いまだに足で操作してしまうんですよねぇ。」
【モト2タイトルを取った際、ホンダは何もお祝いをしてくれなかったそうで…】
「別に残念には思ってませんよ…そもそも、そう言うことをして貰えるとは思ってないんで。特に問題はありません。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
2年前に昇格していれば、この様な順調なテストの進行は難しかったと思います。
この2年間の経験が有りジャストタイミングの昇格だったと思っています。
24歳の誕生日だったんですね
Trackhouseから粋なプレゼント良かったね
本人のコメントではまだまだ慣らし中というのがよくわかりました
マルティン、ベス、ラウルとの合流でさらに学習できそうやね