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『アコスタ:去年よりマシンはかなり良くなってる』
★2月12〜13日、タイのブリーラムにあるチャーン・インターナショナル・サーキットでモトGP公式テストが行われた。
★同テスト最終日、ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー)が4位だった(+0.278)。
★最終日テスト終了後、アコスタ選手が次のように話した。
【今回のテストについては?】
「満足すべきでしょうね…大量に試す物があったし、実際、マシンは去年と比べ、かなり良くなってるんだから。
まだ精度は足りないけど、おいおい上がっていくでしょう。タイムアタックやレースシミュレーションはトラブってしまって…きちんと機能しない点があったもんだから。
でも、レースペースは悪くなかったんで。まぁ、トラブったとは言え、それを抜かせば、けっこう戦闘力は高いでしょうね。僕にとってはベストなプレシーズンだったし、KTMにとってもそうでしょ。」
【開幕戦までに、さらに改善していけそう?】
「まず、リザルトについて、しっかり検証していかないと…2週間後には同じトラックでレース本番なんだから。
アメリカ遠征になったら、状況は変わるかもしれないしね。」
【どのタイヤが良かった?】
「なんとも言えないですね…良いのもあれば、イマイチなのもあって。ちょっと宝くじみたいな感じなんですよ。」
【2024年決勝の自己ファーステストラップと比べると、0.3秒速くなっていたが…】
「マシンが良くなってるんで、速く走れるんですよ…プッシュしやすくなったし、最終的にまとまりのあるマシンになってますね。
その点については満足しないとね…あとは、タイムアタックがちょっと何か足りないんですよねぇ。でも、マシンは完全に新しくなってるんで、こっちもじっくり学習していかないと…まぁ、方向性はほぼ決まったって感じですね。
計5日間のテストを終え、セパン2日目の転倒を抜かせば、常に戦闘力は高かったんだから。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
アコちゃんからマシン開発が順調に進んでいると聞くと何か嬉しいよ。