
『ディ・ジャンナントニオ:ビンダーが追い越し禁止って感じで…(笑)』
★3月16日(日)、アルゼンチンGPのモトGPクラスでファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)が、決勝5位だった。現在、総合6位(−52ポイント)。
★決勝後、ディッジャ選手がイタリア『SKY』で次のように話した。
【手術した鎖骨がまだ完治していないのに、みごとなパフォーマンスで…】
「もう僕の人生は、理学療法士さんにかかってるんで。ポジティブなことが色々とあって、身体もリザルトも驚異的にステップアップしてますね。
でも、今日はジリジリしてしまって…もっと多くのことができたはずなんですよ。表彰台にも上がりたかったし…終盤なんか、好ペースで走ってたんだから。」
【今回は、チームメイトのフランコ・モルビデッリが表彰台に上がっていたが…】
「僕より上手かったんですよねぇ…抜かれちゃって。あの時点で、今日のレースはやや終了って感じになってしまったんです。
昨日の夜から僕は、『決勝はソフトタイヤにしたい』って言ってたんですよ…今朝のウォームアップはミディアムでがっつり作業したけど、それでもソフトで持ち堪えられるって思ってました。
結局、身体の方がちょっとタレてしまって…2回ミスってしまったんです。第6コーナーで、下降デバイスをオンにしたままだったんですよ。
身体のせいで集中力が落ちてしまって…もうヘロヘロだったんですよ。」
(※ディッジャ選手はモルビデッリ同様、前ミディアム/後ソフトを選択した。)
【ビンダー選手を抜くのに苦戦していたようだが…】
「あれでレースを台無しにしてしまったんですよねぇ…低速走行になってしまい、タイヤは保たせられましたけどね。とにかく、『追い越し禁止』って感じで(笑)。
ちょっとミスしてくれたら、その隙に抜けるのになぁ〜って思ってました。常にタイヤマネージメントはしてる方だけど、ビンダーの後ろに居ると『タイヤ保たせまくり』って感じなんで。
レース中、ずっとそんな風に毒づいてました…あんなにクレイジーだなんて、残念ですよ(冗)。」
【次のオースティンに向けては?】
「うちは強い走りができてるし、マシンは脅威的だし、チームはとんでもないし…全部揃ってるからこそ、ジリジリしちゃうんですよね。生き急いでるもんですから。
とにかく、自分は速いんだって気持ちでオーステインに向かいますよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
レース何だかから、直ぐ抜けない自身が悪い。
ブレーキが強いライダーは遅くても抜きづらい蓋をされてしまうっていうだけの話ですから
誰が悪いとかそういう話じゃないでしょ
遅いのが居るならそれを抜くのがプロだし…
そんな事言ったら、最終ラップで優勝争いしててゴール間近だけど前に居るから抜かないでおこうなんて誰も思わないでしょ
レースちゃんとやってるとわかるけど、ブレーキングから一次旋回までのラインでブロックされてると抜けないんですよ。
当然手前のコーナーから溜めて打つって事もしてると思います。
最後ザルコを抜いたように切り返し等のタイミングでインカットで刺す事も出来るんですが、そこも潰されてたりすると相当苦労しますよ。