
『ヴィニャーレス:順位はストレスだが、リズムはKTMファクトリーと互角なんで』
★3月16日(日)、アルゼンチンGPモトGP決勝でのKTM選手のリザルトは以下のとおり。
7位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)
8位ペドロ・アコスタは(KTMファクトリー)
12位マーヴェリック・ヴィニャーレス(KTMテック3)
17位エネア・バスティアニーニ(KTMテック3)
※アイ・オグラ失格により、ビンダー以外の選手は順位が1つ繰り上がった。
★決勝後、ヴィニャーレス選手が次のように話した。
【決勝ではグリッド19位から追い上げ…】
「良い日曜日になりました…昨夜、感触を改善するにはどうすれば良いかを考え、シートポジションに少し手を入れてみたんですよ。おかげでコーナーで速さを維持し、マシンを上手く止められました。
もちろん、こう言う順位を目指してたわけじゃないけど、でも、ペースは悪くなかったんで…リズム自体はKTMファクトリー両選手と互角でしたからね。2人とも、このマシンでの経験値は僕より上だから…良い兆候でしょ。」
【順調に進んでいる…と言うこと?】
「確かに順位はストレスだけど、現在のうちの進み具合を思えば、どうにもならないって感じではないですね。
光が見えてきてるんで、レースウィークの度に一歩前進していかないと…マシンを100%理解するには時間がかかるもの、容易じゃないって肝に銘じながらね。
『このマシンは戦闘力が低いんだ』って思い込んでしまうより、そっちの方が良いでしょ。現実的に全体を見渡していかないとね。
うちはドゥカティのようなレベルではないけど、他メーカーとは勝負していけるんだから…だからこそ、コンスタントに進歩していくことが重要なんですよ。」
【次はオースティンで…去年、あなたがダブル優勝したサーキットだが…】
「あそこなら風向きが変わるかもしれませんね…去年は最強の走りができてたんで。今回はシングルラップでベストを尽くすつもりです。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
昨年のKTMの初見は良かったものの、以後のテストやレース結果は散々なモノだったので今回をステップにCOTAでジャンプを期待したい。