
『マルティン:初めてロッシと写真を撮った後、1週間髪を洗わなかった!』
★ホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー)はセパンテスト初日に骨折し、また、開幕直前のトレーニングで再度骨折したため、タイGP(2/2/28〜)からアメリカズGP(3/28〜)まで欠場することとなった。
現在はカタールGP(4/11〜)での復帰を検討しているが、不可能ならばスペインGP(4/25〜)で復帰するだろう。
★3月21日、マルティン選手がアレイシ・エスパルガロ(ホンダテストライダー)のYoutubeインタビューで、次のように話した。
【現在の心境は?】
「アプリリア機がきちんと機能してることは確かだよね。ただ、自分がそれに上手く適応できるかどうか…アプリリアに何をもたらすことができるのか…ちょっと不安なんだよね。
とにかく、今は回復してマシンに乗って、自分の道を進んで行けるよう頑張ってますよ。現在のチームとはもう家族みたいな感じだし、あそこに所属できてるってことに満足してるから。」
【去年のムジェッロGP中、ドゥカティからアプリリアへの移籍を決めたわけだが…具体的に、どんな感じだったの?】
「決勝レースでは最終コーナーでエネア(バスティアニーニ)に抜かれてしまい、最悪な気分だったんだよ…二輪レーサーのプライドに関わる問題でしょ。
その後、パルクフェルメに入っても嫌な雰囲気で…ここに居たくないなぁ〜って思ったけど、途中で抜け出すわけにはいかないから。
そうしたら、アルベルト・ヴァレーラ(マネージャー)がやって来て、こう言ったんだ…『ホルヘ、行くぞ』って。『あぁぁ〜これは、何かが上手く行ってないって意味だなぁ…」って、すぐに察して…そうしたら、『アプリリアのリヴォラと話しに行くぞ』って言われて…。
(リヴォラに)会って、僕は『僕のことを納得させてください』って言ったんだよ。
アプリリア移籍は理性じゃなく、ハートで選んだんだ…アプリリアに移った方が幸せになれるって…実際にそうなってるしね。アプリリアに入ったことを誇りに思ってるよ。」
【子供の頃、ヴァレンティーノ・ロッシに憧れていたんでしょ…】
「初めて本人に会ったのは2006年のヴァレンシアで、一緒に写真を撮ってもらったんだ。その時、ヴァレンティーノの手が僕の頭に触れて…実は、その後の1週間ずっと髪を洗わなかったんだよねぇ。とにかく、あの頃、憧れまくってたんだから。
シャワーは浴びるんだけど、常に両手で頭をカバーして…ヴァレンティーノの手の感触が消えてしまわないようにね。8才の時の話でねぇ…。
その後、2021年にモトGPに昇格して、ヴァレンティーノと一緒に参戦することになって…その年の末に引退してしまったんだけどねぇ。
とにかく、僕にとって特別なシーズンになって…だから、ヴァレンシア最終戦が終わった時、まっさきにヴァレンティーノの所へ行って握手してもらったんだよ。
僕にとっては特別な関係なんだ…まぁ、ヴァレンティーノにとっては、僕なんかその他大勢の1人だろうけど…僕にとっては特別なんだよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
慣れ親しんだマシンでは無いマシンでChampionNo.1を付けてさぁ本番は、そりゃぁ不安でしょう。
下位ライダーなら完走狙いで良いが注目度が違いますからねぇ。
とにかく復帰戦は怪我なくマシン アジャストと割り切って欲しい。
長いポッドキャストで見切れないなーと思っていたらまとめてくださって、ありがとうございました。
最近はドカ公式でもVLOGをやっていて、マルケス彼女も出てたりとSNSを有効に使ってますね。
マルティンは元気そうで何より。
アレイシはインタビュアーとしても有能だなと思ってました。
マルティンは、そんなにロッシファンなのか〜
いいヤツだ( ・∇・)
早く怪我が治ると、いいですね。