
『マルケス:弟よ、僕と心理戦をやりたいのかい(笑)?』
★マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)は、今シーズンここまでの4レースで連続首位を獲得し、現在、総合首位(74ポイント)である。
★弟のアレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)は連続2位を獲得し、現在、総合2位(-16ポイント)である。
★モトGP公式サイトが公開した映像『Unseen』による、アルゼンチンGP決勝後のマルケス兄弟の会話は以下のとおり。
・パルクフェルメにて
ミケーレ・マジーニ(グレジーニ・スポーツディレクター)
「(兄マルクに向かって)うちの選手のせいで、君もどんどん大変になっているんじゃない?」
マルク・マルケス
「今回は大変だったね。(弟アレックスのチーフメカニックであるドナテッロ・ジョヴァノッティに向かって)チキン野郎って感じだったでしょ(全員大爆笑)。」
マルク・マルケス
「プッシュしまくりたかったんだけど、ミスちゃって…その後、(弟を)抜けなくってねぇ。とにかく、抜けないんだよ。
唯一、可能性があったのは第5コーナーで…第3コーナーでは(弟が)飛行機みたいにすっ飛んで行くもんだから。」
ドナテッロ・ジョヴァノッティ
「アレックスを抜かなかったのは、君が『後ろに付いて、タイヤを温存する』って言ってたからでしょ。」
アレックス・マルケス
「(兄マルクは)限界ギリギリ状態になると、走りやすくなるタイプなんだよ…こっちは化け物相手に戦ってるようなもので。まぁ、迫っては行けてるけどね。」
ドナテッロ・ジョヴァノッティ
「じゃあ、こっちは化け物が寝込むのを待たなければね。」
・パルクフェルメから移動しつつ…
マルク・マルケス
「(弟アレックスの首を絞めながら)こっち来いよ…今日は苦労させやがって(笑)!」
マルク・マルケス
「(周囲の人達に向かって)まぁ、こう言うのは全部、兄弟間のやり取りなんで…。」
アレックス・マルケス
「僕が(兄マルクの)ライバルですか…いやぁ〜4レースで4勝されたらねぇ…。」
マルク・マルケス
「(弟に向かって)僕と心理戦をやりたいのかい?」
アレックス・マルケス
「興味ないよ。」
マルク・マルケス
「今のところ、(チャンピオン)最有力候補はお前の方だろ…決勝で首位に立った周回数は、お前の方が多いんだから。
(大笑いしながら弟をハグして)このロクデナシ野郎!」
(参照サイト:『Gpone』)
>僕と心理戦をやりたいのかい?
心の声がダダ漏れw
勝率100%、2位は弟
弟の心中はわからないがマルケスは楽しそうね
HONDAとの関係、レッドブルら個人スポンサーを断ち切ってまで選んだ道だもの
兄弟の仲の良さが伝わって来る。
それも次元の高い先頭争いを2レース×2レースも゙継続してまだ継続中なのだからホントレースは予想出来ない。このまま行くのか、潮目が変わるのかも分からない。
兄弟でこんなに楽しそうなチャンピオンシップは見たことないですね。
どちらが勝っても互いにリスペクトしてるから、他人が絡むのと比べてダークな面がないのもポジティブ寄与してるんでしょうね。
優勝後のお祭り騒ぎも、2人が同時に表彰台に立つことでドカワークスもすっかりグレシーニスタイルになったし、今回のVR46もそれに近くなった。
ペッコも表彰台に乗った時、果たしてマルケススタイルのお祭り騒ぎに乗ってくるのかな?
違う楽しみもできた。w
コリャ今年は2人の、どちらかが転倒でも
しない限り1.2位はマルケス兄弟が独占する
のでは?
弟が2位にいるのが一番やりやすいだろうからね。
だからと言って勝ちを譲る気は一切無い。
なるべく省エネで全勝を狙ってる。
一応爆弾持ちだし。
これ、いい感じに書いているけどアレックスの心中は本人にしかわからない事でしょうねぇ、マルクはそりゃ余裕でしょうけどアレックスのいうとおり結局4勝してますからねえ