
『チェッキネッロ:ザルコは6位でもムカついていた!』
★3月16日(日)、アルゼンチンGPモトGP決勝でのホンダ選手のリザルトは以下のとおり。
6位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR)
9位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)
10位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー)
18位ソムキャット・チャントラ(ホンダLCR)
※アイ・オグラ失格により、ザルコ以外の選手は順位が1つ繰り上がった。
★決勝後、ホンダLCRのルーチョ・チェッキネッロ(チームマネージャー)が次のように話した。
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【当然のことながら、去年のザルコは腹を立てることもあったそうで…今年はどう?】
「今回、6位になった後もムカついてましたよ…ゴール手前のコーナーでディ・ジャンナントニオに抜かれてしまったんでね(笑)。
第11コーナーで抜かれてしまったんですよ…あの大曲コーナーではチャタリングが酷いって愚痴ってたから。その問題は解決していかないとね。
とにかく、良いレースをした割には怒ってましたよ…ずっとバニャイアに喰い付いてたのに、最終ラップでディ・ジャンナントニオにやられてしまたもんだから。」
【今年は皆の心持ちも違うのでしょ?】
「まだ何とも言えませんね。満面の笑顔でピットボックスに戻って来れるかどうか…とにかく、ヨーロッパ戦が始まらないことにはね。
もちろん、改善はされてきているし、3選手がトップ10入りするなんて良い兆候でしょ。ただ、まだ確証は掴んでないんで。まだ2戦目ですからね…開幕戦は酷暑で、2戦目は得意トラックだったでしょ。ソフトなブレーキングの高速コースでしたからね。」
【次のオースティンは、2023年にアレックス・リンスが優勝しているが…】
「あれは良い思い出ですよ…ただ、マシンと言うよりは、アレックスの功績が大きかったことも覚えておかないと。あそこは得意コースで、いくつかのコーナーで独特な解釈をするんですよ…そのおかげで、(そのコーナーの)高速エリアでタイムを稼いでたんです。
ザルコだとヘレスやル・マンで活躍できると思うんですが、オースティンでは目を見張るような走りは期待してません…むしろ、難関ブレーキングで問題が発生するかもしれないんでね。」
[ 後編に続く ]
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ザルコが6位で怒ってゴールしていたって良い兆候ですね、まだ1つ上の状態にしたかったんですから。
まだ直ぐ追い付けるレベルには無いが、DUCATIの天井は止まりつつあるので後は少しづつでも確実に追い付くだけ。