
『フォルカーダ:なぜモルビデッリはモトGPタイトルが取れないのか?』
★3月14〜3月16日、アルゼンチンGPが行われ、モトGPクラスのフランコ・モルビデッリ(ドゥカティVR46)が予選8位、スプリント7位、決勝3位だった。現在、総合4位(−37ポイント)。
★モルビデッリ選手は2017年にモト2タイトルを獲得し、2018年にホンダ機でモトGP昇格した。
2019年にヤマハ陣営に移り、2020年に総合2位を獲得した。その後、低迷したが、2024年にドゥカティ陣営に移り、今シーズン2戦目で4年ぶりの表彰台を獲得した。
★モルビデッリ選手の元チーフメカニックであるラモン・フォルカーダが、ポッドキャスト『Duralavita』で次のように話した。
【2020年にモルビデッリ選手が総合2位を獲得した際、貴方がチーフメカニックを担当していたが…】
「フランコは才能豊かなゴールデンボーイだが…はっきり言って、二輪レーサーをやるにはクソッタレな面が足りな過ぎるんですよ。
マシンに乗る時は、全てがきちんと整ってないと駄目なタイプでね…あと、一度トラックに出たら、相手が誰かを意識しないんですよ。たとえ、相手がマルケスやペッコであろうと意識しないんだから。
そして、とにかく寡黙な男でねぇ…ケガをしてても、何も言わないんだから。こうこうこう言う問題があって…なんて言ったら、世間から『あいつは言い訳してる』って言われるんじゃないかと思ってしまい…それぐらいなら、何も言うまいって態度を取るんだよねぇ。」
【ところで、今年はホンダの調子が上がってきてるようで…どう思う?】
「モトGPってのは不思議な世界でねぇ…まぁ、ロマーノ・アルベジアーノとアレイシ・エスパルガロが、何かを加えてくれたんだろうね。
とは言っても、今年のホンダ機のベースを築き上げたのは別の人間だろうけどね…あの2人に、そんな時間はなかったでしょ。
だから、このまま進んで行くんじゃないの。ミールなんか、去年は『何を試しても機能しない』って言い続けてたけど、今年のホンダ機はそうした諸々の集大成なんだからね。」
[ 後半に続く ]
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Mowmag.com』)
フランキーとタカが同期だったねぇ。
今で言う藍&チャントラのチャンプと下位でモトGPに上がって来た。
モルビデッリ選手は2017年にモト2タイトルを獲得し、2018年にホンダ機でモトGP昇格した。 このホンダは間違い18はワークスはマルクとペドロサ、LCRはカルとタカだよ。
最初からヤマハのサテライトTECH3?で実力を出していたし最初の調子はマシンからでヤマハ陣営が苦労した。2度目はテストでマシン乗り換え練習でミスして膝の十字靭帯断裂をやったから長く苦しんだが、昨年の後半から速さを取り戻した。
なるほどー。あのレース中によく当たるのと、当たっても振り返らないのは、相手が誰だか意識してないからなんだな?
つまり自分以外は石ころみたいなものとしか認識してなくって、
そして他人の走り方の癖とかも考えてなく直感で走ってるからと考えると、腑に落ちなくもないです。
>このホンダは間違い18はワークスはマルクとペドロサ、LCRはカルとタカだよ。
昇格した年はホンダで合ってませんか?MARC VDSで。
>フルバンクさん わたしも忘れていましたが、調べたら2018年はエストレージャ・ガリシア 0,0 マルクVDSホンダでした。
ペトロナスではクアタラロとどっちが最新型乗るかとかいろいろ思い出しました
モルビデリ、2018はマークVDSじゃなかったっけ?
なんとなくカラーリングで覚えてるだけだけど、だとするとホンダだったような…
モルビデリは良くも悪くもマイペースというか、だからFPでよくスロー走行中に気付いたら走路妨害してるイメージ
今年はようやく調子が良くなってきたみたいだし、motogpも面白い年になりそうなので盛り上がる一因になったらいいね!
そういえばホンダは6台走ってましたね、懐かしい。
最初がチーム内昇格でホンダのマークVDS、ヤマハではSRT、ペトロナスでしたね。
同期の中上と比べて意外と色んなメーカー、チームを渡り歩いてんな・・・
マルクVDSの騒動は今考えてもすごい