
『モルビデッリ:ポテンシャルは高そうだけど…ある時点までなんだよねぇ』
★3月28〜30日、アメリカズGPが行われ、モトGPクラスのフランコ・モルビデッリ(ドゥカティVR46)が予選5位、スプリント5位、決勝4位だった。現在、総合4位(−32ポイント)。
★決勝後、モルビデッリ選手が次のように話した。
【今週末については?】
「けっこう上手くいきました…中身が濃かったですね。スプリント5位と決勝4位なんだから、良い週末だったってことで…文句ありませんよ。
僕自身に関しては、昨日は上位陣に引き離されすぎてたし…今日は一歩前進でき、失速するまでは迫って行けました。まぁ、今回の決勝でも『ポテンシャルは高いぞ!』って感じられたんですが…ある時点までなんですよねぇ。とにかく、上手くはいきました。」
【スタート直前のマシン交換騒動については?】
「かなりの混乱状態だぞって思って…天気もそんな感じだったし。ああ言う状況になったら、とにかく誰だって最大限の収穫を望むわけで…他の選手らがマシン交換のためピットボックスに向かって走り出した瞬間、僕も出遅れないよう後に続きました。さいわい、上手くいってくれて…全員、スリックタイヤでスタートできましたね。」
【路面はどんな感じだったの?】
「濡れてはいなかったです…乾いてる最中でした。ただ、フォーメーションラップの時にスリックを履いていた選手らが、転倒してたじゃないですか。
けっこうぎりぎりのコンディションではあったけど、最終的にはなかなか面白いレースにできたんじゃないんですか。」
【ただ、最初からスリックを選んでいた選手は面白くなかったのでは…?】
「当初、レインタイヤでスタートしようと待機してた時、スリックを履いてる選手がかなり有利になる可能性もあるよなぁ〜と心配してました。
大半の選手はレインタイヤだったから、結局、ああ言う風になったわけで…以前、アルゼンチンで似たようなことがあったんですよね。」
(参照サイト:『Gpone』)
フランキーは此処まで着実に来ている。
現在総合4位も納得。