
『パヴェジオ:ヤマハは並列4気筒エンジン派とV4エンジン派の間で競争が起きている』
★4月12日(土)、カタールGPのモトGPクラスで、予選と、スプリントが行われた。
ヤマハ選手のリザルトは以下のとおり。
予選
3位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)
9位アレックス・リンス(ヤマハファクトリー)
16位ジャック・ミラー(ヤマハプラマック)
19位アウグスト・フェルナンデス(ヤマハプラマック、オリヴェイラ代役)
スプリント
5位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)
12位アレックス・リンス(ヤマハファクトリー)
18位アウグスト・フェルナンデス(ヤマハプラマック、オリヴェイラ代役)
19位ジャック・ミラー(ヤマハプラマック)
★4月12日、ヤマハのパオロ・パヴェジオ(マネージングディレクター)が、イタリア『SKY』で次のように話した。
【ヤマハ機の開発状況は?】
「問題はグリップとリアの荷重なんですが…これらを解決すべく、社内では並列4気筒エンジン派とV4エンジン派の間で競争が起きてるんですよ。
うちが開発しているのは新エンジンだけではなく…マシン丸々一台ですからね。」
【新マシンのお披露目はいつ頃になりそう?】
「もっと戦闘力が上がったら、トラックに投入する予定です。
今シーズンは並列4気筒エンジンを使用していきますが、V4エンジンが完成したらワイルドカード参戦の予定を立てますよ。」
【V4エンジン機を使用するのは、正規選手の可能性もあるそうで…】
「テストライダーで…とは、一言も言ってませんからね。」
(参照サイト:『Gpone』)
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面白くなって来ました。
やはり現在マシンフィットしてない選手が特にリンスには朗報になって欲しい。
V4は全長短く出来るのでリアスイングアームも長く出来るようで、マシン丸ごとの開発になるようですね。
ここまで仕上げたのですから、クワルタラロでのV4が見たい!
V型4気筒のメリット:リア荷重がかかりやすく加速とトラクションに優れ、マス集中による機動性も高い。
デメリット:構造が複雑で整備性が悪く、操作特性がピーキーで扱いが難しい。
ということなので扱いは難しそうですが、上で言ってた部分をちょうど補える可能性がありそうに思います。
強くなった敵に対抗するためにパワーアップした新型メカに乗り替える主人公
ワクワクする王道展開w
この攻めの姿勢は楽しみです。
昔はクランクシャフトを短くできるV4の方がパワーを出しやすいって言われてましたが最近では吸排気レイアウト的に直4の方が自由度あってパワーが出せるという意見も有るようですね
どんなフォーマットになるとしても、ファビオの苦労が報われるマシンになって欲しいものです。