
『モルビデッリ納得できず:なぜLLP処罰となったのか…』
★6月27〜29日、オランダGPが行われ、モトGPクラスのフランコ・モルビデッリ(ドゥカティVR46)が予選6位、スプリント8位、決勝7位だった。現在、総合4位(−168ポイント)。
★決勝では第20ラップの最終シケインで、チームメイトであるディ・ジャンナントニオ選手からオーバーテイクを仕掛けられた際に接触され、膨らんだモルビデッリ選手はショートカットしたことによりLLP処罰を受けた。
★決勝終了後、モルビデッリ選手が西サイト『Motosan.es』で次のように話した。
【LLP処罰については…?】
「レギュレーションによれば、『グリーン・ゾーンに乗ってしまった選手は、それで有利になったタイムのみ加算される』とあるじゃないですか…。
今回の僕の場合、まるで僕が単独でミスを犯した時みたいな処罰なんですよね。まぁ、ディッジャとは話し合う必要もないですよ…ただのレース接触なんだから。」
【今回の貴方の場合は…?】
「先行していた選手が後続選手にぶつけられて、コースアウトしてしまった…と言う類のものだと思ってました。
そう言うことについては、サイモン・クラファー(審判団代表)と話し合ったことがあるんですよ…まさにムジェッロで僕が処罰された時は、そう言う事故でしたからね。
今回は僕の方がぶつけられたのに、処罰を受けたのは僕の方だったんです…注目に値する一件でしょ。」
★なお、現在、ファビオ・ディ・ジャンナントニオは総合5位で、モルビデッリ選手と3ポイント差である。
モルビデッリ選手としては、2026年に向けてVR46チームと契約更改することを希望しているが、ペドロ・アコスタがモルビデッリ後任として加入するのではと言う噂も流れている。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ロッシは同じまったく同じ形でマルケスに勝った時処罰なかったけどね
その一件もあって厳格化したんですよ
ロッシの一件でルールが変わったんですよね。あの時は、ん?と思いながらも、処罰をするルールがなかった。ロッシはシケインのショートカットについては、前もって注意深く確認をしていたことも事実。実にヴァレらしい確信犯的なショートカットだ。その時の経緯がなければ、今回の話は不問と思うけど、その経緯を考えると、LLPの裁定には違和感がなかった。ヴァレの件でレギュレーションが変わったことが原因。 フランキーは、なんか面倒なキャラになってきている感じがする。成績はいいのに、放出のうわさが立つのはそれが理由かと。
もう一回ちゃんとサイモン&クラファンクルにルールを聞いたほうがいい