
『バスティアニーニ:単独走行ではプッシュできない』
★6月27〜29日、オランダGPが行われ、モトGPクラスのエネア・バスティアニーニ(KTMテック3)が予選17位(ペナルティによりグリッド20位)、スプリント13位、決勝9位だった。現在、総合15位(−265ポイント)。
★決勝後、バスティアニーニ選手が次のように話した。
【グリッド20位から9位でゴールし…】
「今シーズン最高リザルトとなったし、マシンのフィーリング的にはベストレースの1つでもありました。
土曜スプリントより多少走りやすかったですね…ただ、問題点は相変わらずなんですよ。先行機のスリップストリームに入ってる時は方向転換が超スムーズなんですが、単独走行だとプッシュできないし、マシンが重い感じなんです。タイムロスしてしまうんだから問題ですよね。」
【原因は…?】
「突き止められると良いんですけどねぇ…スタート時に他の選手らと一緒にいる時は、他のKTM選手のように走ってられるんですが…中盤で単独走行になると失速してしまうんです。
原因を突き止め、改善できることを願ってます。」
★バスティアニーニ選手はKTMにシートの改善も要請しているが、解決には時間がかかる模様。
なお、ホルヘ・マルティンがアプリリアを離脱した場合、その後任にバスティアニーニ選手が就くのではと噂されている。
ただ、KTMとの契約が2026年末までなので、簡単に移籍はできないだろう。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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