MotoGP

バニャイア『弟マルケスと似たようなリズムだったけど…もう2〜3歩前進しなければ』

『バニャイア:弟マルケスと似たようなリズムだったけど…もう2〜3歩前進しなければ』

★7月11〜13日、ドイツGPが行われ、モトGPクラスのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が予選11位、スプリント12位、決勝3位だった。現在、総合3位(−147ポイント)。

★決勝後、バニャイア選手が次のように話した。

【今回の決勝については?】
「4列目スタートで3位ゴールなのだから、喜ばなければならないんですが…100%満足はしてません。たとえ最大限の結果が得られたとは言え、僕はもっと出来るはずなんですから。
最終的には、大体いつもと同じ流れだったけど…昨日に比べたら、大きく前進できました。アレックス(マルケス)は…手術したばかりと言うことを思えば、良い仕事をしてましたね。
マルク(マルケス)だけは別次元だったけど…それ以外は、同じリズムの4選手による濃いレースだったと思います。」

【土曜スプリントの雪辱を果たした…】
「土曜スプリントのことがなくなったわけではなく…ル・マン同様、ウェットに関しては改善していかなければならないんで。
今日は違う流れになってくれましたけどね…スタートが良く、すぐに集団から抜け出せたんで。でも、その後はキツかったです…フロントのせいでリスクが大きく、金曜日のようなリズムで走るのは難しい状況だったんですよ。ちょっと苦戦してしまって…今年は、こんな感じのレースばかりなんですよね。前の方にいて、0.5秒差まで迫って行っても、結局、引き離されてしまうんです。」

【しかし、なかなか見事な追い上げだったが…】
「どれだけ追い上げられたかが問題ではなく…とにかく、いつも3位ゴールって言うのが気に入らないんです。
もちろん、ポジティブ面に目を向けるべきなんだし、リザルト自体はけっこう満足してるんですよ…後方スタートだと何が起きるか分からないんだから。
ただ、好ペースは出せてたんで、表彰台争いのポテンシャルがあることは分かってました。
レース中は色々なことが起き、多くの選手がミスしてたでしょ…してなかったのは、マルクとアレックスと僕ぐらいで。
僕とアレックスは似たようなリズムだったんで、僕はもう2〜3歩前進しないと。現在の方向で作業を進め、もっと走り込んでいかないとね。
そうやって頑張っていけば、早く解決策が見つけられると思ってます。」

【ここのコースの安全面については…?】
「マシンはどんどん速くなってるのに、コースはずっと同じままなんですよね。僕らはいつも限界ギリギリで…。
かなり手を入れてくれていることは分かってるんですが、それでも大変なコースもあって…例えば、ヘレスとかね。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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