
『バウティスタ、ドゥカティ継続を思案中:マシアが断った低額契約を受け入れるのか?』
★6月中旬、ドゥカティSBKファクトリー体制(Arubaチーム)が、アルヴァロ・バウティスタ(40才、現在総合5位、SBK2回タイトル獲得)を2025年末に放出することが判明した。
しかし、後任オファーの予算があまりに低かったため交渉にも至れず、B案としてバウティスタ継続を加えることとした。
★当初、Arubaチームは後任として若手選手を探していたが、予算が15万ユーロ(約2600万円)だったため候補者らが納得せず、ジャウメ・マシア(24才、現在ドゥカティ機でSSP参戦中、2023年モト3タイトル獲得)からも断られた模様。
マシア自身は同件を否定しているが、信頼できる筋からの情報である。
★現在、同チームはバウティスタ選手との契約更改に向けて本格的に交渉を始め、バウティスタ側も同意はしているものの契約金額の再検討が必要としている模様。
同選手の2025年契約額は、当初に比べて大幅に減額されているものの、さすがに15万ユーロ(約2600万円)以上はある。
例えば、現在、ドゥカティプライベーター(Barniチーム)から参戦しているダニーロ・ペトルッチが、10万ユーロ(約1700万円)と言われている。
★なお、現在、バウティスタ選手のチームメイトであるニコロー・ブレガの契約金額は70万ユーロ(約1億2000万円)と言われている。
★ちなみに、ペトルッチ選手については、8月8日にBMW移籍が公表された。契約金額は60万ユーロ(約1億円)と言われている。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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契約金よりも性能の良いマシンで成績を上げ実力を証明して、高額契約を他メーカーから持ち掛けてくる事への望みをかけるという、実力はあるけれど埋もれてしまっているライダーが手を上げないかしらと期待。
例えばバウティスタは前回のドカワークス(GPから移籍した当初)の契約金が20万ユーロプラス優勝ボーナスという条件だったのでその辺りなら落しどころになるかもですが出来高払い無し15万ユーロポッキリでは…。
まあ、あんまりライダーを馬鹿にしない方が良いと思いますよドゥカティさん(苦笑)
SBKは細かくシーズン中にもエンジン回転数など手を入れ、メーカー間の性能差を縮めている様に見えるが実際はどうなんですかね?
観てるとドカ勢は直線速い感じはするけど、BMWなんてチームメイトが同じマシンで走ってると思えないくらいだし。。
ペトルッチは4輪でロッシのように
GT3機でのIMSAや、WECの参戦(デイトナやル・マンのスポット)の話が
来てるのかもね
それがBMWとの決め手かも
ダカールラリーでの4輪参戦はすでにやってるし
YAMAHAみたいに高額とまでは言わないが、ファクトリー契約は最低金額を設定させないと
ライダーの金額ケチって参戦台数増やして勝つとか、ライダー達の発展にならないよ
参戦台数が多い方が有利なわけだし、このままじゃ「勝てるバイクに乗れるなら安くてもライダーは文句言うな」がまかり通ることになる
そんな世界に未来はあるのか?