
『バニャイア:現在、ミシュランの説明待ち…序盤3ラップでタイヤが終わってしまった』
★8月16日(土)、オーストリアGPのモトGPクラスでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、予選3位、スプリントはリタイアした。
★スプリント終了後、バニャイア選手が次のように話した。
【スプリントでのリタイアについては…?】
「ミシュランのエンジニアの説明を待ってるところです…僕らでは説明がつかないような奇妙なことが起きてたんで。
ウォームアップラップの最中、リアタイヤのグリップに違和感があったんです…スタートでは突然スリップしてしまったし。
リアタイヤは序盤3周で終わってしまい…直線コースでがくがくとマシンが揺れてました。すっかり不安定な状態となり、第1コーナーではブレーキが効かないほどで…それでリタイアすることにしました。走り続けるのは無意味だったんで。
残念ですよ…今日のペースなら、表彰台に上がれるだろうって思ってたんで。」
【スタート時にスリップしてたことが関係しているの?】
「可能性はあるでしょうね…ただ、アルデゲルにも同じ問題が出てたけど、速い走りができてたでしょ。
もしかしたら僕の場合は、路面の汚れとリアのグリップ不足が重なった結果なのかもしれないし…。
レース後、タラマッソ(※ミシュラン・レース部門責任者)がピットボックスに来たので、話してはみたけれど…奇妙なことに、僕が履いていたソフトタイヤはレース用として一番推奨されてたものなんですよ。
だから、本当にどうなってしまったのか…分からないんですよね。3周以降、コーナー立ち上がりでは加速できず、直線コースではトラクションコントロールによるスリップ抑制効果のせいで、さらに不安定な状態になってました。
タイヤの表面がいくらか剥がれてたんですが…ただ、気温が上がる中でスリップが酷いと、そう言うこともあるんですよね。とにかく、誰かを責めるつもりはありません。」
【明日の決勝に向けては…?】
「1列目スタートなんで悪くはないだろうけど、ただ、今日みたいなことが起きてしまうとねぇ…昨日も今朝も良い手応えだったのに、予選辺りから流れが狂いだし…それでも3位になれましたけどね。
でも、レース本番では何一つ機能せず…まぁ、このままポジティブな姿勢で行きますよ。明日はチャンスがあると思っているし。少なくとも、好スタートは切るようにしないとね。」
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
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泣きっ面に蜂と言うか、同じチームでも成績が上がらないライダーの方に何故かマシントラブルも集中する事って昔からしばしばありますね…。
>奇妙なことに、僕が履いていたソフトタイヤはレース用として一番推奨されてたものなんですよ。
とにかく、誰かを責めるつもりはありません。
タイヤのせいにしていますし実力不足なんですよ
マシンがよかったから速かったということを証明していますね
今年はマルケスには一切トラブルがおこらず。
バニャィアにだけトラブルが集中。
確率的にはないこと。
ようするにバニャィアはトラブルを言い訳にしているだけなのでは。
なかなか絶不調ぶりを発揮してますな!
まぁ今年は諦めてマシンセッティングに徹しましょう!
来年があるさ!