MotoGP

アルデゲル『まるでプレステみたいで、なんでもスイスイ上手くいった!』

『アルデゲル:まるでプレステみたいで、なんでもスイスイ上手くいった!』

★8月15〜17日、オーストリアGPが行われ、モトGPクラスのフェルミン・アルデゲル(ドゥカティグレジーニ)が予選6位、スプリント6位、決勝2位だった。現在、総合8位(−297ポイント)。

★決勝はグリッド6位からスタートし、第1ラップで8位に落ちたが、その後、徐々に追い上げて第24ラップで2位に就いた(※全28ラップ)。首位とは1.118秒差だった。

★決勝後、アルデゲル選手が会見で次のように話した。

【今回の決勝については?】
「信じられないようなレースで…これまでのキャリアでも1〜2番って感じのレースでした。理由は分からないけど、今日はなんでもスイスイ上手くいってくれて。
アコスタを抜いた時、ベッツェッキとの距離はけっこうあったけど…フィーリングがどんどん上がっていって…ベッツェッキを抜いた後なんか、『これは表彰台なんてもんじゃない…優勝もイケちゃうかも!』って思ったりしました。
タイヤを上手く温存できてたんですよ…序盤はプッシュせず、上手くコントロールしてたんで。だから、終盤で余力があったんです。
ただ、相手はあのマルク・マルケスだから…単純な話じゃないでしょ。しかも、今、絶好調なんだし。」

【まるでベテランのような走りをしていたが、各オーバーテイクはどんな感じだったの?】
「アコスタはブレーキングは超強いし、KTM機は直線コースのスピードと加速が凄いし…とにかく、ハードブレーキングで抜くのはかなり難しかったです。
結局、(アコスタが)バニャイアと競り合いになったのを利用し、シケインで接近して…『抜くなら、あそこだ!』って思いました。
次のベッツェッキは…もうちょっと待てば、タイヤの温度や空気圧が上がってくるだろうと思って…だから、『今、攻めるのがベストだ』って。」

【マルク選手を抜こうとは思わなかったの?】
「もうちょっと、限界ギリギリまでプッシュできるかもって思ったんですが…もう余力がなくって。
もしかしたら、(マルケスも)余力なしって様子だったんで、ミスする可能性もあったんだろうけど…まぁ、実際どうだったかは分からないですよねぇ。
とにかく、2位は大満足です。物凄いレースだったし、途中、何も考えなくても、全てが思い通りに進むような瞬間があったんですよ…まるでプレステーションでもやってるような感じで。
今、上手いこと作業を進められてるんで、この調子でいかないとね。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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